MotoGP

ドヴィツィオーゾ9位『クラッチローと戦えてたはず…』2015へレスGP

『ドヴィツィオーゾ:ヘレスGPコメント』

dovizioso-gpone.jpg


★5月3日(日)、ヘレス決勝戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾはマシン不具合により、9位でゴールした。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「第6コーナーで、マッピングをかえようとして、ちょっとミスってしまったんですよ。でも、実のところ、その時は順位は落さなかったんですけどね。
でも、第2ラップの最終コーナーでは、1速に入れた時にエンジンブレーキに問題が出て、マシンが止まって…後輪がブロックされてしまい、砂利の方に突っ込んで行ってしまいました。転倒せずに済んだのが幸いで…何がどうなったのかは分かりません。でも、その後、同じ問題は起きなかったんですよ。最後尾まで落ちてしまったんで…通常は、遭遇しないようなライダー達を相手に競り合っていくことになってしまって。この経験は役に立ちそうですけどね…加速の序盤の段階でのトラクションをまだまだ改善していくべきですよ。
この問題がなければ、クラッチローと4位争いができるぐらいのポテンシャルはあったんですけどね。」

【クラッチロー選手が首位ロレンソ選手と22秒差なのだから…ちょっと後退してしまったと言うことになるのでは…】
「これまでの3戦のリザルトからすると、そう言うことになるけど…でも、今日はロッシも(首位と)11秒差ですからね。期待が高いって言うことは分かるけど、GP15機はまだまだ出来立ての若いマシンだってことを頭に入れておかないと。この手のギャップは様々な要素によって生じるもので…今回は今までのように高い戦闘力はなかったけど、解決策を見出すべく、更にアグレッシブでいるよう努めてたんで…そう言う状況だと、ミスも出てくるものでしょう。
ちょっとはポイントも稼げたし、総合順位では2位のままだし…その辺はポジティブですよね。ネガティブ面は、いつもより苦戦してしまったってことでね。」

【4日のヘレス公式テストは不参加だが、来週の11〜12日にはムジェッロでテストを行なう予定だと…】
「重要なテストになるでしょうね…新マテリアルもあるし、ちょっとした実験をする時間もあるようだし。ル・マン戦(5/17)では確実に戦闘力が上がっているでしょう。」

(2015年05月03日『Gpone』記事参照)
(2015年05月03日『Moto.it』記事参照)


ドゥカティと言えば…
ヘレスGP中に行なわれたメーカー協会の会議では、ちょっと揉めてたみたいですねぇ…

メルマガ24号 2015年05月08日 発行】
【2015年ヘレスGP内輪話】

●ドゥカティ優遇レギュレーション:ホンダ&ヤマハ&スズキ&アプリリアが大反論

[amazonjs asin=”4779625394″ locale=”JP” title=”レーサーズ レーサーズ特別編集「’89WGP Part2 チーム編」 (SAN-EI MOOK)”]

どうする、一本眉!?クリックPrego > 人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP