ペドロサ16位『けっこう良い手応え』2016ル・マンＧＰ

『ペドロサ：ポジティブな手応え』

★カタール開幕戦後、腕上がりの手術を受け、3戦欠場していたペドロサ選手が、ル・マンGPで復帰し、レースも完走した。

★ペドロサ選手は決勝レース序盤、フロントが切れ込み転倒。その後、レースに復帰し、16位でゴールした。

★ペドロサ選手のコメント。
「身体の方は、けっこう良い手応えです。来週、再来週ともっと良くなっていってくれると良いんですが。もっとリズムが掴めたら良いんですけどね。マシンの技術面の方はけっこう不十分ですね…かなり改善していかないと。」

【転倒については…】
「フロントから転倒してしまって…転倒するとは思ってなかったんですけどね。マシンに戻って、また始動させるのは一苦労だったんだけど…幸い、下り坂でね。ハンドルがちょっと曲がってしまって…更に悪いことにアクセルの戻りも壊れていて…戻らなかったんですよ。ずっと自分で前後に動かしてね。でも、それなりに走ってたんで、（レースを）テストのようにして（腕の具合を）試してたんですよ…そのために来たんですからね。」

★ペドロサ選手はこのほか、次のようにも話していた。
「突然、フロントが切れ込んでしまって…もったいなかったですね…
（ブラッドリー）スミスや（アンドレア）イアンノーネに付いて走れるペースだったのに。
終盤に自己最高ラップを出してたし、前に1人走ってるなぁって思って…
15位になって1ポイントだけでも獲得できないかなぁって思ったんですけどね（笑）」

（2015年05月17日『Marca』記事参照）
（2015年05月17日『Gpone』記事参照）

復帰してきた途端に、ホンダから助けを求められたペドロサ選手であります。

【メルマガ26号 2015年05月22日 発行】
【2015年ル・マンGP内輪話】

●ホンダがスランプ？：マルケス『これ以上は隠しきれない！』、ペドロサに期待
●ペドロサ：タイトル争いのチームオーダーは？側近を変えたのは？カタール戦後は手術する気はなさそうだったが…

[amazonjs asin=”4894516004″ locale=”JP” title=”期待以上に応える技術”]