『2019 バレンシアテスト モトGP 初日』
★11月20日(火)、モトGPヴァレンシアテスト初日が行われた。
★快晴。午前10時半ごろ、気温は低いが路面は徐々に乾いている。
★通常のGPで使用されるタイヤの他、新テクノロジーによる柔らかめ/固めタイヤが用意された(コンパウンド左側が異なっていて、パフォーマンスも持久性も上がっているはず)。
★雨の場合は、リアにエクストラソフトが用意されている。
★午後3時以降、小雨が延々と降り続き、1時間半ほど早くセッション終了。
★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)。新ゼッケン12を使用。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシ(写真下)は3位。
両ファクトリー選手は新エンジン搭載の2019年版に近いマシンで同タイムを記録。新エンジンは2種類用意され、出力が進歩した模様。セパンテストでどちらのエンジンにするか決定される。
テストライダーのジョナス・フォルガーは22位。
★2位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、今季チャンピオン、写真下)。同タイムはセッション序盤に記録。
チームメイトのホルヘ・ロレンソ(写真下)は18位。左手首の手術後、まだ完治はしていない。
★4位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは8位。
両ファクトリー選手は2018年版と2019年版のマシン比較を行い、新マシンが気に入った模様。
テストライダーのミケーレ・ピッロは10位。2019年最新版マシン(写真下)をテスト中、第6コーナーで転倒、ケガなし。
★5位ステファン・ブラドル(ホンダLCR、クラッチロー代役)。サプライズ。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは13位。
★6位フランコ・モルビデッリ(ペトロナス・ヤマハSRT、写真下)。サプライズ、ヤマハ機は今日が初めて。今シーズンはホンダHRCのサポートなしで、ホンダ機でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは23位(ルーキー)。
★7位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー・グレジーニ)。2019年版の車台を使用した新マシンで記録。新エンジンの挙動が気に入った模様。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネ(写真下)は19位。2018年版と最新版のマシン使用(2017年版フレームの影響あり)。15周回のみ走行。エンジン出力で苦戦。
テストライダーのブラッドリー・スミスは21位。
★9位ポル・エスパルガロ(KTMファクトリー)。サプライズ。長時間、トップ6以内に入っていた。
チームメイトのヨハン・ザルコ(写真下)は17位。一番乗りでトラックに出た。
★11位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティプラマック、ルーキー)。ルーキー勢トップ。T1セクターで区間最速を記録。
チームメイトのジャック・ミラーは14位。技術トラブルにより早々に終了。午後は走行せず。
★12位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。2019年版マシンを使用。
チームメイトのジョアン・ミールは15位(ルーキー、写真下)。ルーキーでは1番乗りでトラックに出た。2018年版マシンを使用。モト2機よりもモトGP機の方がブレーキが楽。
★16位ティト・ラバト(ドゥカティ・アヴィンティア)。8月末に負った右足の三重骨折から復活。まだ足を引きずっている。
チームメイトのカレル・アブラハムは20位。
★24位ハフィス・シャーリン(KTMテック3)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは25位(ルーキー、最下位)。
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
『2018 バレンシアテスト初日 モトGP』
セパンGPこぼれ話…
ロッシ選手がマーシャルを邪険に手で払ったとか、マルケス選手が15才の時のシモンチェッリ思い出とか…って話は無料閲覧『note』で!!
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で、でたーーー!
テスト番長ヴィニャーレス!
と、冗談はさておき…
各々テストの取り組み方って違うと思うんでまだわからないけど、
どんなマシンが仕上がるか…
見どころたくさんで、各陣営楽しみですね!
まだ初日とはいえ「中上君さぁ」が出てきそうな結果だね
外野の声に負けるな中上選手
何と戦ってるの?
ヴィニャは本当にテストは速いな…
ヤマハはエンジンだけなのか。
結局遅かった原因はわかったのでしょうか。
ホルヘ
ローソンになれるか?