F1

フェラーリ会長「抱かれたい男」の熱い一面

イタリア誌が主催する『抱かれたい男』ランキングには、いつも上位に選ばれていると言うモンテゼーモロ会長が、熱〜い一面を披露しました。

フィレンツェ 『マッサが総合優勝を逃した時、私はテレビを壊した』

フェラーリを傘下におくフィアット社のモンテゼーモロ会長(61才)が、今月2日に開催されたF1ブラジルGPでフェラーリ所属のフェリペ・マッサが総合優勝を逃した際に、自宅のテレビを壊していたことを明かした。
マクラーレンのハミルトンが5位以内に入れば総合優勝と言う中で幕を開けたブラジルGP。マッサが1位でゴールし世界チャンピオンに輝いたと誰もが信じた直後、6位を走っていたハミルトンが最終コーナーでティモ・グロックを抜き、逆転総合優勝を果たした。
モンテゼーモロ会長がムジェッロのサーキット場で、この逆転劇を振り返った。
「実はね、テレビを壊してしまったんだよ。テレビが壊れる時って、すごい音がするものでね。隣の部屋にいた娘がびっくりしていたよ。都合良く別のテレビも点いていたから、表彰式は楽しめたがね。」と明かし、
「奇跡が起きるのは通常は1度きりだ。去年、我がチームのライコネンが最終戦でハミルトンを破って総合優勝したのは奇跡だった。普通、奇跡はくり返さないものだが、ブラジルGPで我々はまさに2度目の奇跡に立合おうとしていたのだよ。F1史上、最終GPの最終ラップの最終コーナーで勝敗が決まったのは初めてのことだと思う。1位でゴールし世界チャンピオンに輝いたドライバーが、数秒後にその座から引きずり降ろされるのを見たのは初めてだよ。」と言葉を続けた。
また、ちょうどフェラーリのもう一人のドライバー、フィンランド人のキミ・ライコネンがやって来ると、
「君は本物のキミなのか?フェラーリ・ドライバーのキミのそっくりさんじゃないのかい?だってキミはちょっと疲れ気味だったから、影武者でも使ったかと思ってね。」とジョークを飛ばしながらも、
「冗談はやめよう。キミは昨年度の世界チャンピオンで、獲得したポイントは重要なものだったからね。ハミルトンは天才だよ。F1初参戦した時に、総合優勝にかすったほどなのだから。私はフェラーリのドライバー2人に満足している。世界で1番のペアだよ。」と語った。(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2008年11月9日 La Stampa)

 

実は管理人も、モンテゼーモロ会長を野次馬で見に行ったことがあるんですが、「これでお金も持ってるんじゃ恐いものない」ってぐらいの素敵なおじ様でした。

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