N.テロール独占インタビュー後編『ザルコ選手って実は良い人でした』

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モトGP『チャンピオンになってから、じっと見つめられてる感じです』



[ 前編はこちら ]

お友達も増えたのでは?
「そうですね。ものスゴい久し振りに会う人とかね。でも、どの人が本当の友人なのか分かってないと。困った時にもそばに居てくれる人は誰なのか。忘れないでいてくれる人は誰なのか。」

チャンピオンになられてからの出来事で最も不思議だったことは?
「色々なことが変わってしまったんで、くらくらして。今じゃ、世界中に名前が知れ渡っていて、じっと見られてるって感じがします。それが、かなり印象的ですね。」

チャンピオンカップはどこに飾られているのですか?
「暖炉の上にトロフィーなんかは全部並べておいて、シーズンが終わると、それをトロフィー専用の棚に移すんですよ。チャンピオンカップは一番上に飾ってあります。母が、集めるのが癖になっているんですよ。多分、“まだまだたくさん来るだろうから、場所を作っておかなきゃ”って思ってるんじゃないかな。」

ツイッターでもお祝いメッセージがたくさん寄せられたのでは?
「そうなのかなぁ。翌日の月曜日は午前中に起きて見てみたら、たくさん来てましたね。本当にどっさり。例えば、パウ・ガソル選手(スペインのバスケットボール選手)とか。嬉しかったですねぇ。ガソル選手からのツイートには“ニコ、会える日を楽しみにしてるよ。”と書いてきてくれて。それからレース中盤には“やきもきするね!”とも。ずっとレースを追いかけてくれて、嬉しかったです。アリカンテで行なわれる受賞セレモニーで一緒になる予定なんで、楽しみです。
それからフアン・カルロス・フェレーロ選手(スペインのテニス選手)からも来てました。スゴく仲が良いんですよ。時々、一緒にカートで走るんですが、彼は速いんですよ。」

他に特別な方からお祝いがありましたか?
「国王陛下から。最終戦があった日の夜、記者会見があったんです。ホテルに戻る途中、マネージャーから“7時か8時頃、国王から電話がかかってくるはずだから”って言われて。ホテルの部屋にいる時、電話が来たんですが、僕はシャワーに入っていてお話できなかったんですよ。でも、忘れられないようなワクワク・ドキドキ感でした。」

他にもワクワク・ドキドキしたお祝いはありましたか?
「お祝いと言えば…実は、ザルコ選手がボックスに来てくれて、ハグしてくれたのが嬉しかったですねぇ。あんな風にもの凄くライバル意識が強いと、レースで見せてる姿そのままの人だと思うじゃないですか。それが実は、とても謙虚で、勤勉で、すごく良い人なんですよ。一生懸命でしたよね。“最後の最後まで君には苦労させられたよ”って、僕もザルコ選手に言ったんですよ。」




内気なタイプだと、名声を得るって言うのは一種の拷問のようではありませんか?
「そうですね。でも、こう言う時を楽しむことも覚えなければ。だって、良い瞬間ですから。家に帰るなり母に言われたんですよ。“ニコ、この瞬間を楽しみなさい。オートバイのことは忘れて、頭を切り替えなさい”って。僕は、もう、その時にはモト2に向けてのトレーニングのことを考えてたんですよ。」

非常に厳しい時期も経験されたわけですが、幸福の価値も充分に分かるようになられましたか?
「ええ、良く、その事を言ってます。辛い時期には強くなれるものだし、その後、良い時期がやって来たら精一杯それを楽しめるようになるって。人生の辛い時からエネルギーを得られるようにならなければね。」

人生に何を望まれますか?
「今はスーパーハッピーです。モト2クラスで学ぶこと、夢に向かって戦い続けることかな。好きなことをしながら…オートバイを走らせながらね。」

安心して食事することも?モト2クラスは馬力が必要ですからね。
「そうですね。ちょっと安心してます。125ccクラスでは常に“もう少し体重を落とせ”って悪魔の囁きが耳元で聞こえてたもんですから。」

125ccクラスでは、スピードを上げたい一心で拒食症ギリギリの選手もいますからね。
「ええ、ちょっとそう言うところはありますね。僕も、この2年間、食事をもう少し減らせるかなぁと思って、つい、やってはみましたけどねぇ。」

世界チャンピオン…選ばれし者達の仲間入りを果した感想は?
「なにか貴いような感じです。いやぁぁぁ〜、世界チャンピオンになったスペイン人リストに僕も加わったんだなぁ。ずっと夢見てたんですよ!歴史に名を連ねるって言うのは、なんか、凄い事ですよね。だって、永遠にそこに名前が残るわけでしょ。」

ロックスターの伝説みたいに。
「ええ(笑)。なんか、素晴らしいです。たくさんレースに勝って、その結果、2位だったら、いずれ忘れられてしまうでしょ。チャンピオンになるってことは…永遠に名前が残るってことですから。」

[ 完 ]

(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Marca 2011年12月21日




そうか〜ザルコって良い人なのかぁ。まぁ、悪い人ではなさそうでしたけどねぇ。

テロール選手、まだまだたくさんトロフィーが集まると良いね!クリックPrego
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