MotoGP

藤井謙汰のTSR3ホンダ機、ただ今、進化中

モト3『藤井謙汰のTSR3ホンダ機に革新』




TSRこと『Technical Sports Racing』と言えば、日本のオートバイレース業界では歴史あるメーカーの一つだ。
クラッチメーカーの『F.C.C.』をスポンサーに、全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐(最近では2011年に優勝)で数多の勝利をあげてきた。また、1990年代より世界選手権に名を連ねており、製造メーカーとしてもモト2クラスのシャーシを手がけるレベルで(MotoBI機、JiRチーム)、今年はモト3も加えている。

Technomag CIPチームと組んでホンダNSF250R機をベースに『TSR3』を開発し、同プロジェクトが絶え間ない変革を遂げていることは先のヘレス・テストでも証明されている(エアボックスの突き出た通風口が特徴の新エアロダイナミクス・プロフィール)。

そのTSRおよびTechnomag CIPチームでは、今年、ホンダお気に入り若手ライダー藤井謙汰選手に賭けてゆくこととした。
日本オートバイレース界の期待の新星である藤井選手は全日本ロードレース選手権GP3で、そのF.C.C.TSRチームから出てチャンピオンタイトルを獲得し、昨年のスペイン選手権へレスGPではTSRホンダ機を駆り、なんと6位に入るほどの実力だ。

また、Technomag-CIP/TSRチームはレッドブル・モトGP・ルーキーズ・カップで名を挙げたアラン・ティーチャー選手もモト3ライダーとして起用している。ティーチャー選手にはFFM(フランス・オートバイ協会)が支援してゆくこととなるが、マシンはホンダNSF250RCである。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:bikeracing.it 2012年02月24日


話は変わりますが…藤井選手のお父さんのお弁当作りがちょっと気になる今日この頃です…



藤井選手がんばれ!がんばれ、日本の若手ライダー!!クリックPrego

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