MotoGP

2013カタールGP【FP2経緯】:モトGP・モト2・モト3

モトGP『カタールFP2の経緯』

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★カタールGP2日目、モトGPクラスFP2は強風により近接するサッカースタジアム建設工事現場からの砂ぼこりが酷く、全体的に失速している。

★首位マルク・マルケスは昨日よりも約1秒削った1分56秒477。2位はロレンソ(+0.268)、3位ロッシ(0.328)。

★ヤマハワークス組はFP2終盤で更に調子を上げ、安定して1分57秒以下を刻み、マルケス選手とは異なりユーズドタイヤでタイムを出していた。

★ロッシ選手は旧シャーシのみを使用。ロレンソ選手は新シャーシで最速タイムを記録。

★ホンダは相変わらず最初のハードブレーキング地点でトラブっており、おそらくマルケス/ペドロサ選手が直線コースで刻んだ時速344km記録のせいもあるのではないか。

★同じくホンダのステファン・ブラドルは、ラスト数分まではRC213V機のトップを切り、最終的に5位(+0.780)で終えた。

★ペドロサ選手はいまだ苦戦中で7位(+1.356)。

★ドヴィツィオーゾ選手は相変わらず手堅く、今日もドゥカティ陣のトップ6位+1.356(昨日は5位+0.8)。ドゥカティ陣は唯一ハードタイヤを使用。

★ヘイデン/スピース選手が8位/9位で並んだが、イアンノーネ選手はテスト終盤で追い上げる事ができず、12位(+2)でプロトタイプ機の最後尾。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月05日 Gpone記事より抜粋)

モト2『カタールFP2の経緯』

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★カタールGPフリープラクティス2でも上位は相変わらずエスパルガロ、ラバト、ナカガミのトリオで、コンスタントに2分01秒以下で周回している。首位の日本人ナカガミ選手は2分00秒994を刻んで好調振りを見せつけ、4位以下には0.5秒以上の差をつけている。

★3位エスパルガロ選手(+0.186)は最終ラップでミスを犯し、ラバト選手(0.092)に2位を譲ってしまった。

★上位に並ぶカレックス勢に割って入ったのが6位シモーネ・コルシ(+0.922)だが、ギャップからすると表彰台は考えにくい。

★モト3から昇格してきたばかりのサンドロ・コルテーゼは15位(+1.770)。

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月04日 Gpone記事より抜粋)

モト3『カタールFP2の経緯』

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★カタールGPフリープラクティス初日は、やはりKTMの天下で首位はルイス・サロムの2分07秒341で、最後の最後にヨナス・フォルガー(+0.292)から奪い取った。3位アレックス・リンスは2012年度ルーキーながら今年はチャンピオン候補に名を連ねている。

★断トツの上位3名に続くのは、かのマルケス弟のアレックス選手4位(+1.010)、5位はFP1同様にニッコロー・アントネッリ。イタリア勢ではロマーノ・フェナーティ17位(+2.141)がFP1同様に2位で、かなり苦戦している模様。また、この他のイタリア人選手は全員20位以下。

★ロマーノ・フェナーティ選手のコメント。
「車体にちょっと問題があって…去年よりも走りが遅かったですね。日曜日まで、まだ何とかする時間はあるし、レースで勝負に出ます。」

(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月04日 Gpone記事より抜粋)

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