MotoGP

Open考察:ロッシ、ロレンソ、クラッチロー、ドヴィツィオーゾ

このごろ流行りのOpen機…
不穏な情報が出てきてるようで…
なんでも例のドルナ提供のソフトウェアが、実はドゥカティ製だって話じゃないですか!
その件に関しては、イタリア/スペインではまだうんともすんとも記事が出てきておりませんが…
出てきたら、もう電光石火でご紹介しますね!!

え〜と…
んでは、とりあえず、今回のセパンテスト終了後の主要選手がOpen機の事をどう思っているか…
コメントを集めてみました。


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★第2回セパンテスト終了後、ヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「【Open機についての感想は?厄介なのはテストや予選でだけ?】ええ…ドヴィツィオーゾがOpen用の電制でタイムを出してたようだけど…違います?(編集部注:ドゥカティでは否定している)
とにかく、1ラップのタイムではOpen機の戦闘力はかなり高いだろうし、ファーストローでなくとも頻繁に上位5位以内のスタートになると思いますね。ただ僕らはレースで、ワークス機でもって更に速く走れるとも思ってます。もちろん、僕の考えですけどね…この目で見てみないと。」
(Source:2014年02月28日 Gpone記事より抜粋)


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★第2回セパンテスト終了後、ホルヘ・ロレンソのコメント。
「【Open機についての感想は?】コースに依るだろうし、ブリヂストンに依るでしょう…予選だけじゃなくレース用にソフトタイヤを用意してくれるかどうかでしょう…予選はアレイシ(エスパルガロ)がかなり強いでしょうね。(あのタイヤを)レースで履かれたら、アレイシの前でゴールするって言うのは難しくなるでしょうね。マシンはうちのに良く似てますから。まぁ、どうなることか。」
(Source:2014年02月28日 Diario AS記事より抜粋)


こちらのドヴィツィオーゾ選手のコメントは…
2月28日セパンテストが終わった後の…以前、ご紹介したものをちょっとだけ詳しくした感じでしょうか。
あっ、もちろんドゥカティが全選手Open機での参戦を発表する前のコメントです。

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★第2回セパンテスト終了後、アンドレア・ドヴィツィオーゾのコメント。
「【アレイシ・エスパルガロのリザルトを見れば、Open選択と言うのも有効?】詳細に検討してみないと。テストではそれなりだが、レースで変わる可能性もあるし。カタール開幕戦では、去年上位にいた選手がまた上位に来ると思うんですよね。おそらく全選手が更に接近してはくるだろうけど、今シーズン序盤はここ何年間と大して変わらないと思いますよ。

【ワークス機で自己最速ラップを出し、Openソフトウェアでも好調そうだが…】午前中にワークス機で、あのタイムを出して…比較テストをしなければならなかったもんですから。シミュレーションの方はOpen機でやりました。大した違いはないですよ。実は、シミュレーションをするようには言われてなかったんですよ。あの周回は僕の一存でプッシュしたんですよ…これまでの経験から、そうした方が良いと思ったもんですから。実際…今日もそうだったけど、8周回以上続けると色々と見えてくるんですよ…2〜3周プッシュしただけじゃ、見えてはこないんです。

【Open機とワークス機の長所/短所は?】Open機の電制コントロールは、うちのワークス機のもののようには上手く機能しません…とにかく、改善できるマージンがあるかどうかですね。そうは言っても、現時点まで、うちがやってきた事には満足してますよ。ほら、セパンって言うのは、うちにとって最悪コースの1つでしょ。」
(Source:2014年02月28日 Gpone記事より抜粋)


一方、こちらのクラッチロー選手のコメントは、Open機参戦が発表されてからのものですな。

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★第2回セパンテスト終了後、カル・クラッチローのコメント。
「僕はね、ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)は頭脳的な手を打ったと思いますよ。マシンの事を把握していて、それを最大限にどう活用すべきかが分かってますからね。僕らで話し合い、今回の決定について賛否両論いろいろと意見が出てたけど、利点はたっぷりあるから。
ドゥカティの中で、今回の決定が気に入らない人間はいないと思うんすよ。皆、満足していて…うちは失う物がないって事もありますけどね。もしかしたら、すぐには勝てないかもしれない…でも、20位ってことにもならないでしょう。上手く動かすには時間がかかる訳だし、Open機の方が開発のチャンスがある訳だし。
Open機とワークス機は大した違いはないっすよ。マシンは良く走るし、タイムがなかなかの時もそうだしね。
今のところ、まだ最速タイムが出せるようなマシンじゃないから、その辺に手を入れていかないと。今回のタイヤだと、最初の5周ぐらいは苦労しましたね。」
(Source:2014年03月02日 Corriere dello Sport記事より抜粋)



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