［写真はMediaset.itサイトより抜粋］
★アラゴン戦でダニ・ペドロサが、チームメイトのマルケス選手同様、スリックタイヤでスタートし、途中から雨が降り出してもマシンを替えようとしなかったため、転倒。その後、マシンを乗り替え、14位でゴールした。
★ペドロサ選手のコメント。
「何が言えるでしょう…僕が間違えたんです。確かにコンディションは、わずかコーナー何ヶ所かでかなり変っていて…雨が激しくなったら、タイヤは急に冷えてしまいました。惜しい事をしてしまった…優勝を狙って勝負に出られただろうに…違う方に進んでしまって。あの時、的確な選択をするのは容易い事ではなかったが…ただ、決断するのは僕であって、ボックスの方ではないから。状況を把握しているのはライダーだけですから。
（転倒する直前は）あと4周と言うところだったんで…完走できると思ってました。もしかしたら、マルク（マルケス）がボックスに入っていたなら、僕もそれに従ったかもしれません。でも、彼は走り続けていたし…僕も同じようにしました。とにかく、今週末については満足してます…僕は実に速かったから。多分、リアをハードタイヤにしてスタートしたのが間違いだったのでしょう…ドライコンディションでは、ホルヘ（ロレンソ）がミディアムタイヤでの戦闘力がかなり高かったんです…加速が特にね。」
【フラッグ・トゥー・フラッグについて、どう思う？】
「TVで観てる分にはワクワクするだろうけど、選手にとっては難しくなりますよ…いつボックスに入ったものやらね。問題は、今日みたいなレースになった時で…つまり、ドライからウェットに変るような時ですよね。」
（2014年09月28日Gpone記事参照）
さて、9月29日が29回目のお誕生日だったペドロサ選手。
パッと盛り上がって、今回の失敗をふっ切ってくれると良いですね。
《そして、1才追加！みんな、お祝い有難う！！》
Y sumamos un año más! Gracias por las felicitaciones!! / Thank you all for the birthday's messages! #HappyBirthday pic.twitter.com/QkJveivk2K
— Dani Pedrosa (@26_DaniPedrosa) 2014, 9月 29
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フラッグ・トゥー・フラッグについて、たしかにダニの言う通りですね。
危険としかいえないです。
観ている方はハラハラして楽しいけれど。
2013年のSBKのモスクワのRACE1みたいな雨になったら、即赤旗を振らなくてはいけないはずです。
フラッグ・トゥー・フラッグだとその判断が確実に遅れますよね。
そのモスクワではWSSのレース開催を強行してアントネッリが亡くなる事故が起きています。
悲劇から教訓を得るのは一度だけでいいです。
ダニ29歳。
2年連続でスッキリしない誕生日を迎えることになってしまったけど、残り4戦いいレースをみせてね。
まずは台風が来ませんように。。。