F1

F1横領容疑でアスパーチーム代表が事情聴取:ホルヘ・マルティネス


チーム・アスパーと言えば…
2014年シーズンはモトGPクラスにニッキー・へイデン&青山博一選手、
モト2クラスにニコ・テロール&ジョルディ・トーレス選手、
モト3クラスにエリック・グラナード&フアンフラン・グゥエヴァラ選手を参戦させていたんですが…
そこの代表ことホルヘ・マルティネスさんが、ちょっと大変な事になってます…


『ホルヘ・マルティネス:ヴァレンシアF1スキャンダルで事情聴取』

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★チーム・アスパーのホルヘ・マルティネス代表が、F1のヴァレンシアGP運営に関わる横領事件で事情聴取を受けた。

★スペインサイト『Elconfidencial.com』によれば、マルティネス代表およびフランシスコ・カンプス(元ヴァレンシア州首相)、ローラ・ジョンソン(元文化評議員)に、横領および公金着服、その他の企業犯罪の容疑がかけられている。

★同容疑は、F1ヴァレンシアGPの運営権を所有するヴァレンシア州首相が『Valmor Sports』社を購入した件に関連している。

★スペイン税務機関によれば、『Valmor Sports』社は、同地でのF1レース開催の名目でヴァレンシア州庫より入金される4億ユーロ(約584億円)以上を着服するための受け皿だった模様。

★『Valmor Sports』社は2007年、F1レース運営を目的に、フェルナンド・ロイ氏およびホルヘ・マルティネス氏、Bancaja銀行により創立された。なお、同銀行は以前よりチーム・アスパーの全クラスに対しスポンサーを務めてきた。

★ヴァレンシア州議員のエヴァ・マルティネス氏より同州検察に関係書類一式が提出され、その添付文書では公金横領について強く訴えられており、『Valmor Sports』社よりヴァレンシア観光局に対し、F1イベントの商業的目的に利用するとして100万ユーロ以上の広告発注が強く要請されていた事などが記されている。

★エヴァ・マルティネス州議員からの添付文書には、ヴァレンシア州が『Valmor Sports』社を1ユーロ(約146円)と言う形ばかりの価格で購入した事も書かれている。

★『Valmor Sports』社が3400万ユーロ(約49億6400万円)の負債を抱えた状態で、いかにして購入されるに至ったのかが疑問点となっている。

★同横領事件は今年5月に発覚し、現在ではスペイン全紙が第一面が「数年前より継続している問題」として報じており、現在も捜査は継続中である。

2014年12月19日Infomotogp記事参照)


結局、実際のレース運営費用はヴァレンシアの公共機関によって全て賄われていたって事なんだそうでして…
あ、あの…今のところ、ホルヘ・マルティネスさん達は容疑を否認してるそうです。
ちなみにチーム・アスパーと言えば…
ヴァレンティーノ・ロッシ選手の『VR46アカデミー』の生徒さん達が、けっこうお世話になってまして…
2014年のスペイン選手権(CEV)では、アンドレア・ミーニョ&ロッシ異父弟ルーカ・マリーニ選手が同チームから参戦していたし…
来年もフランチェスコ・バニャイア選手が同チームからモト3参戦する予定なんですよねぇ…



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