MotoGP

ロレンソ・ブーイング、マルケス&エスパルガロ兄弟ヘルメット:2015バルセロナGPこぼれ話

『2015バルセロナGPこぼれ話』

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★バルセロナ戦モトGPクラス表彰台で、ホルヘ・ロレンソが観客からブーイングを受けたことについて、同選手のチーフメカニックであるラモン・フォルカーダ氏(下記写真の真ん中)が次のように語った。
「色々な業界に行き、全てを見てきたが…人と言うのは、自身の教養を自由に、好きなように表すことができるものだと思うんですよ。ああ言う風に表したいって言うのなら、良いんじゃないんですか。実際に目の前にいる観衆のことは相対化して考え、どんどん前に進んで行くようにしないと。重要なことではないでしょ。それぞれ、好きなように自分の教養を示したいものなんだし。」

【現在、総合首位のロッシ選手と1ポイント差だが…】
「今はプレッシャーはありませんよ…ただ、1ポイント上と言うのと1ポイント下と言うのでは違いますけどね。」
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★バルセロナGPでマルク・マルケスが一般公募でデザインを募った新ヘルメットを披露していた。同デザインを選んだ理由について、マルケス選手は次のようにコメントした。
「ファンの皆さん達でのコンクールとして企画し、物凄いたくさん応募があって…ガウディ風のデザインにしたのは…バルセロナで本当に重要なアーティストだし、それにこのデザインはまぁまぁ現在の僕らみたいでしょ。ガウディはまずバラバラに壊して、それから1つ1つのピースをはめ込んでいった。うちも今、そんな感じですから…然るべき場所に1つ1つのピースをはめ込んでいってるんです。」

【ホンダの場合、誰がバラバラに壊したの?】
「僕です、僕…(笑)」

★バルセロナGPでアレイシ&ポル・エスパルガロ兄弟が特製ヘルメット(下記写真)を使用していた。デザインしたのは白血病と闘う8才のアレイシ・サンチェス君(写真中央)で、昨年のスペイン決勝戦も観戦しに来ていた。
サンチェス君はSant Joan de Déu病院で闘病を続けており、今回、アレイシ兄弟が同病院の協会へ貢献すべく企画し、同ヘルメットは2つもと6月15日(月)に『eBay』に出品される予定で、収益は同協会へ贈られる。
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(2015年06月15日『AS』記事参照)
(2015年06月13日『AS』記事参照)
(2015年06月16日『Moto.it』記事参照)
(2015年06月13日『Gpone』記事参照)


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2015年ムジェッロGP内輪話

●ロレンソ:独走完全優勝、でも表彰台ではブーイング…

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【2015年バルセロナGP内輪話】

●ロレンソ:地元で4連勝なのに、またまたブーイング…ロッシも苦言

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