MotoGP

マルケスのテレメータ開示させず、FIMが決定

『FIM、ロッシvsマルケス事件に幕:ホンダのデータ開示させず』

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★FIM(国際モーターサイクリズム協会)のヴィト・イッポリート会長が、マルク・マルケスが使用しているホンダ機の電制システム・データは開示されないことを公表した。

★ホンダは同データにより、昨年のセパン決勝戦でマルク・マルケスがヴァレンティーノ・ロッシを故意に失速させようとしていなかった事実が証明されると主張し、開示する意向を示してきたものの、常に延期されてきた

★イッポリート会長のコメント。
「(昨年の)ヴァレンシアGPの際、ホンダより(ロッシvsマルケスの)接触事故に関連したテレメータ・データがあるとの報告を受けたが、同データは当方が所持しており、ホンダおよびFIMは更なる論争の火種とならぬよう同データの開示をしないこととしました。
モトGPにおける同件についての論争はスポーツ仲裁裁判所にまで持ち込まれる結果となったものの、それも取り下げとなりました。
昨シーズン終盤、ロッシvsマルケス事件に関する論争はかつてない規模のものとなってしまったのは事実です。故に、セパンでの一件に関わる更なる影響を回避することを同件に携わる全員、全チームに対し要請しました。」

(2016年01月22日『La Gazzetta dello Sport』記事参照)


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