MotoGP

2016フィリップアイランドテスト【モトGP:3日目リザルト&トピックス】

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『フィリップアイランド:マルケス、復活し転倒』

★フィリップアイランドテスト第3日目。コンディションは2時間弱ほどドライとなったものの、その後は風を伴った降雨でウェットに変わった。

★首位はマルク・マルケス(ホンダファクトリー)の1分29秒158。最速タイムを記録後、スリップ転倒をしていた。
昨日のヴィニャーレス選手による首位タイム(1分29秒131)の方が上だが、今日の方が確実に寒かった。

★2位はマーヴェリック・ヴィニャーレス(スズキファクトリー、+0.141)。第6コーナーで転倒、本人にケガはなく、マシンのみ損壊。

★3位はカル・クラッチロー(ホンダLCR、+0.190)。セパンテストでも好調だった。

★マルケス選手の他、ヴィニャーレス選手やホルヘ・ロレンソ、ポル・エスパルガロ、ジャック・ミラー(第6コーナー)、ティト・ラバト(2回、1回目は第1コーナー、2回目は第4コーナー)、アレイシ・エスパルガロ(第4コーナー)、カル・クラッチロー(第4コーナー)、ブラッドリー・スミス(第4コーナー)、ユージン・ラヴァティらが転倒した。

★ラバト選手は転倒後、メディカルセンターに搬送され、左手首に痛みを訴えていたものの検査の結果では特に異常はない。

★ダニーロ・ペトルッチも転倒。右手の中手骨の第2・3・4を複雑骨折。手術をメルボルンで受けるか、それともイタリアにするか検討中。回復に4週間はかかると見られ、カタールテストは参加しない模様。

★ドゥカティ勢トップはGP14.2機を駆るエクトル・バルベラ(アヴィンティア・ドゥカティ、+0.203)の4位。

★フィリップアイランドで2月にテストをしても、10月の同GPとは気候が違いすぎて意味なしと言われてきたが、今回のテストは低い気温に強風と秋並みだったため、そう言う意味ではポジティブだったかもしれない。

★ファクトリー選手とプライベート選手のパフォーマンスが接近してきたことも事実だろう。

★3月2〜4日のカタールが最終テストとなる。なお、カタール開幕戦は3月20日。

★ドゥカティは3月6〜8日にプライベートテストを予定しており、参加するのはケーシー・ストーナーのみ。

(2016年02月19日『Gpone』記事参照)
(2016年02月19日『Gpone』記事参照)


『2016 フィリップアイランドテスト モトGP 3日目リザルト』

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『2016 フィリップアイランドテスト モトGP 3日間総合リザルト』

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POSTED COMMENT

  1. ミン より:

    考察見ないと、まだ色々分かりませんがリザルトだけ見るとアスパー遅いなぁ。やっぱり14・2の戦闘力はそれほどでなかったか…まあライダーの腕も少しはあるんだろうけど、ラバティは結婚決めた時の記事見て応援してるやけどなぁ。
    それと乗り方の違いが露骨に出るサーキットとタイヤだからと言ってもアレイシはショック受けてそうですね。

  2. 111 より:

    3日目は、途中雨が数時間?降ったり、転倒者続出であんまりいい日じゃなかったですね。

    ロレンソが上位にいないのが不思議だけど、motoGPサイトにその記事がありますね。
    クラッチロー頑張りますね。
    ドカは、サテライトのアビニータ(GP14.2)が今度は上位に入ってる。
    アスパー遅いのに。どうなってるの?
    ジャック、ラバットもトップから1秒内に入ってる。

    他のニュースを読んだら、ヤマハの2016マシンがロッシとロレンソに気に入られなかったようですね。まだまだ、ホンダもヤマハもポテンシャルを出し切れていない感じ。

    あとはカタールか。蓋を開けてみないとわからないか。
    お、その前にSBKが始まる。ドカとヤマハに期待しよ。ニッキーもだ。

  3. horizon より:

    よくなったり悪くなったり…
    案外読めそうでやっぱり展開が読めませんね(^^)
    ビニャーレス来ましたね。
    いい感じにマルケスと競ったらやはり若い者同士面白そうです。

    私もニッキー応援します!

  4. nav. より:

    アビンティアとアスパーの違いは明らかに昨年の経験値ではないでしょか?
    昔からバルベラという奴はただでは死にませんね、シブトイ^^
    今回のテストは昨年のPIのQ1Q2と比べると、予選10〜14位付近に10数名がひしめき合ってる感じですね。
    とても面白い。

    このタイム差が続くなら、今シーズンは各コースによって、様々なサテライト勢がセカンド集団〜ポディウム争いに顔出してきそうで期待してます!

  5. ぎょうざ より:

    前回、今回のテスト見てると、バンク角度は以前より浅めになりましたかね⁈

    思ったよりダニが上がって来ませんね〜

  6. motobeatle より:

    復調したマルケスの笑顔が印象的でした。
    他方、ダニはパッとしませんね。
    序盤から調子を上げていくことが、彼にとっては重要でしょう。
    ヤマハ的には、不本意だったのか?それとも予定のスケジュールをこなすルーティンだったのか?
    各者、転倒が多かったけど怪我が無くてなによりです。
    今、怪我をしちゃうとマズイですからね。

  7. ヤマハ より:

    ペトルッチの骨折が心配ですね。ドカの次回テストはkcのみって大丈夫か。

  8. YZR-M1 より:

    ペトルッチの怪我は痛いね・・・全体的に調子が良かっただけに・・・開幕までに完治しないだろうな。

  9. りゅ より:

    膨大な量のレポートをまだ読んでないからわかんないけど、いずれにしても読めそうで読めない展開でキリキリ・ワクワクしますなw
    ま、そのためのテストだからということで。
    ホルヘ怪我なくてよかったけど、ペトさんとジャックは厳しそう。早くよくなりますように。

    カルはもはや『クリムゾン・リバー』のアサシン僧侶にしか見えなくなってきたぞ・・・と。

  10. motobeatle より:

    あら、怪我してたんですね、、、。
    どうもドカは混迷しそうな予感が。
    もしケーシーが得意のこの地元で走っていたら、どんなタイムを出してたでしょうか?
    きっと凄いタイム叩き出していたでしょうね。

  11. ミン より:

    あっアスパーもアヴィンティアも14.2だったんだ…んじゃあ慣れなのかな?ラバットも頑張ってるけどクラッチローと同じくエンジン新調されないとどうなるか分かりませんね

  12. YZR-M1 より:

    ミシュランは路面のグリップが高いほうが限界が読みにくいののかな??もう少し寝かせられるかな?というところでスコンとスリップしてしまうのだろうか??いずれにせよ、まだまだタイヤも電制も苦労しそうですね・・・ホルヘはそこら辺に集中してたみいなので、M1の方向性には満足なのかなぁ?

    • YZR-M1 より:

      路面が冷えてたのが原因みたいですね、寒かったのでしょうね・・・温度の差でグリップ力に大きく差が出るとなるとホルヘお得意のスタートダッシュはどうなるのか??

  13. 111 より:

    11人のライダーが計13回転けるというのは、尋常じゃないですね。
    例え路面温度が低くたって、ミシュランにクレームですね。
    バレンシアのテストでも多く転倒してるのに。同じことを繰り返したか。

    4コーナのヘアピンが多くて、ペトルッチは8コーナなんだ。
    8コーナなんてあまり曲がってないのに(高速コーナー?)。
    ラバットとアレイシが2回転けてるのは、焦りがあったのかな?

  14. motobeatle より:

    昨年末、バレンシアの時よりミシュランはだいぶ良くなってるそうだし、ロレンゾ自身めBSより合っていると言うくらいだから大丈夫じゃないですかね。
    今回のテストで気がついたのは、各メーカーせっかく造ってかきた新型より昨年型の方をライダーが高評価を下してる点ですかね。
    スズキのマーベリック、ヤマハのロレンゾ、ロッシ。
    ドカに至っては二年落ちのマシンが最速タイムを出すという!
    前より良くしようと英知を絞って設計製作したものが、結果として評価されない時がらある。
    マシンっていうのは難しいもんですね。

  15. ひろ より:

    まだまだどうなるか読めません。

  16. maxtu より:

    雨と路面温度が低いなら全チームとも難しかったんじゃないですかね?
    特にタイヤ、電制が変わってる今シーズンはイチからデータ集めが必要だし、正しい方向性を探るので精一杯かも。

    おそらくシーズン前半は混戦になりそうな?ぐらいしか今はわかりませんね。

  17. びあっじ より:

    タイヤの特性を電制の絡みで引き出しきってない中で旧型がいいと判断するのが吉と出るか、凶と出るか・・・
    旧型でタイムが出てるってことは電制もそれなりだし、タイヤも結構いいと思うんですよね。
    長年BSで走ってた感触が残ってて限界探ってるところなんでしょうな。ペトルッチ以外は大したこけ方じゃないし。デビューした年のマルケスなんかこけてこけて限界つかんでましたよねー
    それにレース本番じゃないから集中力も一段下じゃないでしょうかね。
    テストでどれだけ悪いところを出せるか、ベースセッティング出せるかってのを積み重ねできたところが最後は笑うんじゃない?
    それとKCをここで走らせたら他のドカティ勢がやる気無くしちゃうというのを危惧したから走らせなかったんじゃないかな。なんせここだと何に乗ってもぶっちぎりだもんねぇw
    しかしダニは読めない・・・テストをいっぱい引き受けてるせいなのか、セッティング気にしすぎているのか、はたまたアグレッシブなRCVに手を焼いているのか。いつもの序盤調子上がらないパターンだとやばい。

  18. YZR-M1 より:

    今回、ミシュランが持ち込んだタイヤは予想より低かった気温や路面温度とは相性がかなり悪かったみたい
    ですね、特にホルヘなんかは作動温度領域の範囲外で走行したためかグレイニング(ささくれ)が発生してたみたいですね。
    フロントにグレイニングが出てるのは、M1が意外とリア寄りの重量配分でブレーキング時のリアタイヤの接地性アップやトラクション性能のアップを目指してるのかな??
    シーズン中もミシュランの天候や気温予想から外れたときがかなり心配です・・・

  19. 111 より:

    ミシュランにちょっとムカついています。
    バレンシアの失敗でフロントタイヤを改善したのは良いけど、セパンでバーストしても謝らないし。1つ間違えたら死んでいたというのに。
    たしかBSは、タイヤがバーストしたとき謝っていたと思います。

    想定外の路面温度って、路面凍結してるわけでもなく、想定外というのはおかしいと思っています。ミシュランは、いろんな状況下で、社内でちゃんとテストしているようには思えないんですけど。

    誰かミシュランに文句言える人いないのかな? ドルナ?FIM? 駄目そうな感じ。;-)
    ミシュランに、テスト項目と結果を報告させてほしいな。

  20. はな より:

    レーシングタイヤは市販タイヤとは違いますから、
    ある程度ピンポイントな条件で性能を発揮するようにつくってるのは当然だと思います。

    僕はミシュランはよくやっていると思いますけどね。
    さまざまな温度、路面でmotogpマシンを走らせた際のデータは絶対的に不足しているわけで、
    向こう2、3年はタイヤ関連のいろんなトラブルは仕方が無いと覚悟するべきなのかな、と思います。

    BSだってフィリップアイランドの路面改修直後はタイヤがもたないとか言ってましたし、
    2011年は耐久性を重視しすぎるあまり熱が入らず走り始めが危険すぎると選手からずっとクレーム受けてましたね。
    ワンメイクで毎年データを蓄積しているBSでもそんな状態なのです。

    ミシュランにいきなり、あらゆる条件でノントラブルでかつBSとほぼ同レベルのものを出せ、なんて
    さすがに無茶振りではないかと。

    それでもフロントに関しての対応をみてるとデータがあれば対応できる技術はあるメーカーなんだと感じます。

  21. 111 より:

    難しい問題かもしれませんね。
    レーシングタイヤは、温まってないとグリップがなく、驚くぐらいスコンと転倒するシーンをBSでも何度も見たことがあります。これはライダーのミスですね。

    問題は、転倒者が多すぎるということでしょうか。
    ライダーのミスではなく、誰が走っても転倒しても不思議ではないと思えることです。路面温度の許容度が狭い範囲で設計されていると思うのです。基本設計の問題ですね。データを持っていなくても、それぐらいは対応できるタイヤを最初から設計して作る必要があるという考え方です。

    ミシュランは、グリップもよく耐久性もあるようです。最初から、少し欲張り過ぎたのかもしれません。

    データがないから設計できなかったのか、基本的なレーシングタイヤの性能として最初から出来て当然と考えるかの違いでしょうか。その辺りはタイヤの専門家でないと、わからない問題でしょうね。

    確かにミシュランは、バレンシアからセパンテストまでにフロントタイヤを改善して良くなりましたね。同じように今回の問題を改善すると思うし、してもらわないと困ります。

    開幕して、ライダーの半数が転倒なんてレースは悪夢です。そうならないように願います。

    • YZR-M1 より:

      そんな許容範囲の広いレーシングタイヤがあっても使い物になりませんよ。幅を取ろうと思えばグリップの薄い中途半端なタイヤが出来上がります・・・市販されている競技用のタイヤですら5~6種類ぐらいコンパウンドの違いがあるのですから。
      レーシングタイヤが許容範囲が狭いののはあたりまえですし、ライダーもそれを理解しているし、それできちんと合わせこんで速く走れればそれで良いと考えるでしょう。競技の世界ですからうまく道具を使いこなしたものが勝つのは仕方がないです、なのでチームもライダーもその使い方を今はまだ試行錯誤しているのだと思います。

      今回はまだ、あくまでもテストなのだから季節や平年の気温や天候のデータに合わせてコンパウンドと構造を選んでいると思います。
      それにフィリップアイランドは非常にハイグリップな路面でタイヤに厳しい事は2013年のBSの失敗をみてもよくわかると思います。
      あれだけ、ワンメイクを続けてきて、他のカテゴリー・・・F1やインディーカー、国内の2輪、4輪の各レースでも相当に経験があり、各レース関係者の信頼も厚いBSでも一歩間違えるとやらかしてしまう厳しい世界だということですから、今の時点でこれだけの性能を発揮させてるミシュランは素晴らしい仕事をしたと言わざるをえないとおもいますよ。

      ライダーにしても全く違うメーカーで、サイズも含めすべてが新しいものですから、タイヤへの適応もまだ完全ではないのでしょう・・・そこに予想を外したタイヤを持ち込めば結果は目に見えてますわなぁ(笑)あとねミシュランがBSよりもバンクさせられない、ブレーキングしながらバンクさせにくいのは今現在のサイズと構造からくる特性ですからライダーはなれるしかないですね・・・もちろんこれからもっと開発が進めば方向性も変わっていくことはかんがえられますけどね。

  22. 111 より:

    市販レースタイヤでも5,6種類もあるんですか。晴れの日は、ハードとソフトの2種類くらいしか知りません。^^; ひと言にハードやソフトと言っても、いろんなバージョンがあるんですね。路面温度の許容範囲もそのバージョンで対応するのでしょうか。今回は予想を読み間違えてタイヤを提供したのか、低い路面温度に対応したバージョンがなかったということでしょうか。

    BSがmotoGPに入ってきたときは、最初は限られたチームにタイヤを提供して、データ等のノウハウを得ていたと思います。それからワンメイクになったので比較的に対応が楽だったのかもしれませんね。

    今回のミシュランは、いきなり全員にタイヤを渡さなければいけない。そこでタイヤに問題があれば、大勢が影響を受けること(転倒)になりますね。

    転倒にもいろいろ原因があるのでしょうけど、タイヤ自体に問題があって転倒する場合は、レースで多数の転倒者が続出することになります。いくらグリップや耐久性が良くても、それは困りますね。ワンメイクでみんな同一条件なのだから、グリップが少し低くてタイムが去年より遅くてもいいと思えるのです。その中で競争をすればいいわけで。

    タイヤ自体に問題があると言えるのかも、切り分けが難しいのかもしれません。速く走るためにも、タイヤにライダーが合わせる必要があるでしょう。でも例えば、予兆がなく、いきなりグリップをなくすタイヤには、ライダーはタイヤに合わせようがありません。

    低い路面温度を想定したタイヤが無かったとしたら、(たぶん無いんだと思ってます)
    今回のテストで、それが分かって良かったのかもしれません。天気がよくて、気温が高かったら気づかずに開幕に入っていたでしょう。

    • YZR-M1 より:

      競技用タイヤといってもカテゴリーによって必要なグリップ力と耐久性は異なるわけですから、そこまで行くとホントに多種多様・・・まぁそれだけあったところで素人には多くてもハード、ミディアム、ソフト、レインぐらいしか使えない、っていうか要らないのでしょうが(笑)

      セパンにしてもフィリップアイランドにしても、まだ各ライダーはBSのフィールを完全に消しきれてないしょうし、もうちょっといけるかな???やっぱり無理だった!!てな感じじゃないでしょうか?

      個人的にバーストの件は除いて概ねタイヤには問題はないと感じています、ただし前後のバランスやグリップの最大値はまだまだ開発途中だとも思います。

      >予兆がなく、いきなりグリップをなくすタイヤ
      これについては、ずっとそういうフィールならそのうちあわせこんでいくでしょうね、そのへんのギリギリを読めるかどうかは速さに直結するでしょう。そんなに心配いらないですよ。。

      >低い路面温度を想定したタイヤが無かった
      これもないと思いますよ・・・寒いことが予想されるサーキットも幾つかあるわけですから、絶対に想定にはいってるでしょう。今回のように想定より低い気温プラス雨で路面にラバーがのらなかったのも要因の一つだと思いますが?

      ちなみに作動温度領域が広い(比較的低温からグリップし始める)事とグリップの絶対値が高いこととは関係なく、極端に言うと構造も含めて作らないとグリップは高くて消耗はするけど温まりにくいタイヤも出来上がってしまいますので。

      • 111 より:

        お詳しいですね〜。^^
        よくわかりました。

        前の発言で、ブレーキングしながらバンクさせにくいと言われていました。
        深いブレーキ(late breaking?)が得意なマルケスやロッシだけでなく、コーナー入り口で抜きにくくなるのでしょうね。

        いろいろ教えて頂いて、ありがとうございます。

  23. はな より:

    も、もしやどのレースでもハード、ソフトと言えば同じタイヤを使っていると思ってたんですか。。。

    非常にたくさんあるコンパウンドの中で
    各GPで予想される気象条件や路面状況から最適と思われるタイヤをいくつかピックアップして
    そのなかでの相対的な硬さでハードとかソフトとか言ってるだけですよ。

    あるレースでソフトとされたタイヤよりも、別のレースでハードとされたタイヤのほうが柔らかいてことも珍しくない普通のことです。

    スタート時間が決まって気象条件がある程度予測できるレースと違って
    一日中走るテストで夕方に予想以上に気温が下がってタイヤが機能しなかったからといって
    なにも責められることではないです。

  24. 111 より:

    ん〜。タイヤはタイヤメーカからその都度、提供されて、それを各チームが使う。

    タイヤメーカが、その日の気温などの予想によって、ソフトとハードを選ぶんじゃないのですか? それから、各チームがソフトを使うかハードを使うかを決める。使い終わったタイヤは、データ収集のため回収される。そう思っていましたけど。

    私のソフトとハードの認識は、

     ソフト…ハードよりグリップが良いけど、ハードより耐久性がない(特に気温上昇)。
     ハード…ソフトよりグリップが良くないけど、ソフトより耐久性がある。

    相対的な目安ですね。

    たぶん、BSの人が書いた記事か、本(四輪レース?)から得た知識です。いい加減な記憶かもしれません。

    私が問題に感じたのは、転倒者の多さです。テストとはいえ、転倒は危険です。
    こういう事態は、避けられるなら、なんとかして避けるべきだと思います。

    タイヤメーカが責められるかどうかは、難しい問題だと思います。
    予測できたか、できなかったによると思います。気温低下を認識して、タイヤが機能しないと判断できたのなら、タイヤの使用停止を各チームに提言すべきだと思います。今回は、予想できなかったようです。

    それが私の考えなのですが、はなさんや他の人とは違うかもしれません。

    ※上の話では、タイヤの特性に問題があるのかという話題になっていましたが。。^^;

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