MotoGP

ロッシ24番目シート辞退、ロレンソ、ブラドル非難ほか:2016オースティンGP

『2016オースティンGPこぼれ話』

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★2017年のモトGPクラスには24機のマシンが参戦する予定だが、いまだ24台目がどこのチームになるか決まっておらず、今回のオースティンGP中にはヴァレンティーノ・ロッシが24台目として、みずからのチームを出す可能性を否定していた。
現在、この24番目のシート獲得に向け、名乗りを上げているのはアキ・アジョ、シト・ポンス、CarXpert Interwetten(※スイスチーム)、ルーチョ・チェッキネッロ(※2台体制を希望)らで、4月29日までに決定する模様。

★ステファン・ブラドルは、スピードや操縦の正確性、作業に対する献身的な姿勢などについてアプリリアから高く評価されているが、トレーニング不足については非難されている。FP/予選でのパフォーマンスは悪くないのに、レース本番ではいまいちなのはそのせいなのかもしれない。

★オースティン決勝戦ではアプリリアのステファン・ブラドルとアルヴァロ・バウティスタがそれぞれ10位と11位でゴールした。ただし、12位以降は転倒せずにゴールしたのはドゥカティの型落ち機(※GP14.2機)とティト・ラバト(※実に遅かった)だけなので、両手を広げてポジティブなリザルトとは言えない。
ただし、タイムとしてはマルケス選手は別格としても、2位のロレンソ選手との34秒104差と言うのは悪くはない。レースリズムが遅かったとは言え、アプリリアRS-GP機は進化を続けている。

★アルゼンチン決勝戦の『フラッグ・トゥ・フラッグ』で、アルヴァロ・バウティスタがメカニックに衝突すると言う事故が起きた。
事故の経緯は、バウティスタ選手がマシン交換でピットに到着した際、あまりにもスピードが出ていたため、ブレーキをかけた瞬間、ハンドルが切れ込み、メカニックに衝突してしまった。
同メカニックはさいわい、膝の打撲だけで済んだ。
同事故について、トップライダーらが次のように語った。
ヴァレンティーノ・ロッシ
「多分、ピットボックスでの制限速度を見直すべきなのかもね。ただ、全体的にはこれほど危険ではないんですけどね。ただ、タイヤ交換だけならねぇ…でも、鈴鹿8耐レースみたいなやり方にしてみるとか。ただ、そのやり方も賛否両論ありますけどね。」

マルク・マルケス
「(こう言う事故は)F1でも起きてるけど、さいわい、滅多に起きませんからね。危険を避けるには、例えば、速度制限をするとか…それから、ピットレーンに入れる人数も制限するとか。今は人を避けて走ってますからね。」

ホルヘ・ロレンソ
「『フラッグ・トゥ・フラッグ』が良いと思ったことってないんですよね。いずれにせよ、妥協点としては最良のものですけど。最大限にリスクを避けるべく、研究していく必要があるでしょう。」

★ホルヘ・ロレンソは4月7日(木)、「ミシュランタイヤはヤマハ機には実に良い」と言っていたが、10日(日)のレース後には「ミシュランだと問題が多くて…」と言っていた。

★4月4日(月)、チームやライダー、各種スタッフらはトゥクマン州からブエノスアイレスまで飛行機を利用し、その後、オースティンへと移動する予定だったが、天候不順により飛行機が欠航となった。このため、4台のバスで15時間かけてブエノスアイレスへと向かい、そこからチャーター便に乗り、ヒューストンへと向った。
しかし、それでもトゥクマン州の空港には、まだグレジーニチーム、スコット・レディング、ミケーレ・ピッロ、エクトル・バルベラ、ローリス・バズ、ステファン・ブラドル、アルヴァロ・バウティスタ、カル・クラッチロー、アレックス・マルケス、フランコ・モルビデッリ、ティト・ラバト、ジャック・ミラー、ローリス・カピロッシらが足止めを食っていたが、最終的には無事全員、全ての機材と共に到着した。

(2016年04月05日『Gpone』記事参照)
(2016年04月07日『Gpone』記事参照)
(2016年04月11日『Moto.it』記事参照)
(2016年04月11日『Moto.it』記事参照)
(2016年04月12日『Moto.it』記事参照)
(2016年04月12日『Moto.it』記事参照)


ロッシ選手…来年はモト3チームも人数を増やすし、他にも色々とあるから、さすがにモトGPチームまではねぇ。
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【2016オースティンGPまとめ その2 ヤマハ】[2016年04月16日 Vol. 87

●ビーチサイドリーグ最新情報
・ロッシのモトGPチーム

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POSTED COMMENT

  1. ブル より:

    この写真見るとロッシも年取ったなぁと・・・・

    同い年で、ちょうど彼が125で活躍し始めたころからGPを見始めたので、やはり一番思い入れのあるライダーですねぇ^^

    いろいろとライバルとの確執や、昨年の残念な言動などありましたが・・・

    限界を極めるGPの世界で、この年齢までモチベーションを失わず、第一線で戦い続ける姿は尊敬に値しますね。

  2. horizon より:

    ブルさん
    ロッシ年取りましたよねぇ
    モサモサだった髪も若干減った気がしますし、よく見ると腹も少し怪しいしw顔もシワが出てきたかも
    それでもスマートだし渋みも出てまだまだカッコイと思いますが^^

    まぁ、仕方ありません、人はいつか皆老いるものですものね
    彼より少し若いですが私も大体同世代なのでどうしても思い入れちゃいますね
    年と言えば最年長でロッシに目が行ってしまいがちですが、気が付けばロレンソにしてもあの頃のロッシの年ですものね…
    更に気が付けばペドロサ、ドビ、ストーナーも今年で31ですからね(°д°)

    ロッシがきっかけにこの競技の現役年齢が伸びるような気もするんですよね
    そう考えるとロッシは全選手に30過ぎたって頑張ればここまでやれるんだぜって証明して見せてる気もします
    今走ってる20代の選手も刺激を受けて俺もロッシみたいに長く現役を続けたいって思ってるのもきっとあるで事でしょう
    それともやはりロッシがかなり特殊だったのか?

    それはあと数年もすればいろいろわかって来そうですね
    速い三十路ライダーがいっぱいいるというのも面白いそうです^^

    • ブル より:

      horizonさん

      確かにアラサーのライダーが最前線って10年前はちょっと考えられませんでしたよね。

      電子制御等の恩恵か、昔に比べて激しいクラッシュが少なくなったように思うのですが、そういったことも選手寿命の高齢化につながってるんですかねぇ。

      500時代は、ハイサイドでバンバン人間が宙を舞ってましたもんねぇ。

      そんな中、ロッシがずっと第一線にいることも、各ライダーに様々な影響を与えているんでしょうね!

      ただ、20代前半ライダーにとってはいつまでもワークスのシートが空かないので気の毒ではありますが・・・w

      • maxtu より:

        ご長寿ライダー(笑)の代表といえば37歳のバロス、39歳のエドワーズでしたが、確かにピーキーな2スト時代はハードクラッシュで大怪我したイメージはありますね。

        それでもエディはHONDAのタイトルは30歳時でそのあと34歳で引退。
        ガードナー、レイニーは33歳時、ドゥーハンは34歳時の転倒が元の怪我で引退。
        31歳で引退したシュワンツの事情は特殊としても転倒した怪我で満身創痍でした。

        ただ、昔のライダーよりアスリート並みの体力作りもありますのでフィジカルの衰えや、ライディングギアの発達もあって少しはリスクも減りましたが、上記のとおり、30歳を越えてからの怪我は選手寿命にも影響がありそうで、これからが正念場かも知れません。

        引退する時がきても無事に終えて欲しいですね。

        • horizon より:

          maxtuさん
          最近の30代はアスリートでも一般の人でも当時より見た目も心も若い気がしますが、やはり30を越えると色々と難しくなることは間違いないんでしょうね

          それに電子制御の恩恵も確実にあるでしょうね
          ブルさんもおっしゃるようハイサイドなんかは目に見えて減りましたものね
          あの頃は確かにライダーが空を飛んでましたよね
          ほんと凄いマシン操ってたんだなぁって思います
          実際今は本当に大きな事故は減りましたし素晴しい事です
          (少し本音を言えば500の頃はそれ故の見応えがありましたが、ライダーが安全には変えられるわけもありませんしね^^)

          引退の原因をこうして各選手見てみますと衰えよりやはり怪我が直接の原因の場合が多いように見えますね
          逆に言えば怪我するようなら俺も衰えたなぁ…というのもあるのかもしれないですね
          スピーズのように充分若くても怪我が原因という場合もありましたが…

          ロッシにおいては10度目のタイトル取ってくれればそりゃ痛快ですが、実際にはそれ以上に望む事は私も大きな怪我のない引退ですね
          ヤマハのレジェンドは私はやっぱりロッシがいいです
          もう充分夢は見せてもらいましたから彼が最後まで元気に走ってくれれば満足です

          • maxtu より:

            去年でもデ・アンジェリスの茂木の事故はかなり危なかったですからねぇ。どんな時代でも命を掛けている事に違いはありません。

            長くなるので端折りましたけど、それでもマモラやロバーツJrはトップチームから離れたけど33歳頃まで無事に現役でしたし、ビァッジ、キリ、チェカ達はSBK転向で40歳ぐらいまで走れたように、それぞれのスタイルもあって感慨深いです。

            改めてみるとヴァレの年齢でトップチームに居続けるのは本当に特別ですよね。

  3. horizon より:

    あっ、すいません
    ドビちゃんは今年30でした
    この前、レース後のインタビューで言ってましたもんね
    ドビちゃんファンの方に怒られてしまう^^

    • clanse より:

      マクウィリアムズ「ワシは40超えてもmotogpクラスでポール獲ったんやで」

  4. 111 より:

    ロレンソのミシュランタイヤの発言の違いは、
    ミシュランは路面温度によってかなり特性が変わるからじゃないかなと思っています。

    路面温度が少し低めだった10日もフロントにミディアムを履いてた選手は、止まらないとかイマイチな走りか、転倒してたし。

    フィリップアイランドのテストでも、確か午後になり路面温度が下がると転倒者が続出していましたね。(ペトルッチはまだ復帰できない。)

    で、ソフトタイヤはレース距離走れないと当のミシュランも含めて皆、言ってるし。
    使えるタイヤが無いじゃん!!

    次回のレースも白熱した面白いレースになるかどうかは、路面温度次第なんだろうな。

    なんとかしろ! >ミシュラン

  5. motobeatle より:

    アプリリアも頑張ってるけど、ブラドルには日本製ファクトリーチームに入って欲しいな。
    どうもこの人、ドカに入ってブレイクする前のケーシーストーナーと似ている気がするんですよねぇ。

  6. nav. より:

    腹は出てないと思う。
    胃下垂なんじゃない^^

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