ドヴィツィオーゾ談、その1『世間は僕をトップライダーと思ってなかった』

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『アンドレア・ドヴィツィオーゾインタビュー』

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★アンドレア・ドヴィツィオーゾは2008年にモトGPデビューして以来、今年初めて、本格的にタイトル争いに加わっている。

★今シーズン残り4戦、アジア・オセアニア3連戦を前にして、現在、ドヴィツィオーゾ選手は総合首位マルク・マルケスと16ポイント差で2位に就いている。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。

【今年のオースティン戦の後、ドゥカティのスタッフ陣と将来について話し合ったそうだが、それで何か変わったの?】
「特にこれと言って変わったところはありません。いかにして戦闘力を上げたのか、説明できるような点はないです。各種コンビネーションに関しては、かなりの作業をしましたけどね。あと、タイヤが鍵になりました。けっこう厳しい時も含め、タイヤをどうコントロールすべきかが分かったから。おかげで違いを生み出すことができたし、モチベーションもぐっと上がりました。
あと、マシンに関して良いベースが見つかったって言うのも鍵になりました。それだと、どこのサーキットでも上手く機能するんで、レースウィークエンドでは毎回、ちょっと有利に始められるんですよ。
一方、ライバル陣はそう言うものを見つけてないんです。彼らには波があったでしょ。うちがタイトル争いに加われている理由は、そこです。うちは改善してこれたけど、ライバル陣は通常より苦戦していると言うわけです。」

【ドゥカティはギブアップ寸前のところまで行ってた?】
「白状すると、ムジェッロ戦で優勝するまではタイトル争いができるかなんて考えもしませんでした。ただ、たとえタイトル争いをしていなくても、レースでは毎回優勝を目指すものですけどね。ムジェッロ戦の時は、精神的に決してベストコンディションとは言えなかった。ただ、物事が順調に進んでる時って言うのは、優勝争いに向かっていけるものでしょ。あの時は、そんな感じでした。それ以来、諸々が順調に進んでるんです。」

【ライバル陣とは異なり、ここ2年間、メンタル面での訓練ついて隠そうとはしないようだが…】
「僕はこのスポーツを…オートバイを愛しているし、それに僕は普通の若者だから。隠し立てはせず、嘘もつかずね。
まるでトップシークレットでもあるかのように隠そうとする気なんて、まったくないんで。
メンタル面での訓練をしていると言うことを隠す必要はないから。その方面について改善できると理解したからですよ。そう言うことを『弱さゆえ』って考える向きもあるけれど、僕はそうは思わないんで。」

【今年、マルケスやロッシ、ヴィニャーレス、ロレンソらとを相手に戦ってると言う事実に驚いている?】
「驚いたとは言えるけど、それほどでもないです。まぁ、当然でしょ。僕はあまり注目を浴びてはこなかったから。レース優勝もそれほどしてなかったし。ドヴィツィオーゾと言う選手のレースなんて分析の対象にもならなかったし、ほとんど人目も引かなかったし。
でも、いまや4勝をあげ、みんな驚いている。でも、ドヴィツィオーゾと言う選手はいつも通りの操縦を続けていて、メンタリティも作戦もいつも通りなんですよ。違うのは、人生に対しても、レースウィークエンドに対しても、今までより良いアプローチをしているってことですかね。今は、ある事柄に関しては良く分かるようになってきました。特定の影響が出てくるようなディテールについてとかもね。
今年の僕がサプライズだとしたら、それは世間のほとんどが僕はトップレベルのライダーではないと思ってるからなんですよ。実際のところは、それほど(トップ陣に)引き離されていたわけでもないんですけどね。今は、こう言った諸々の変化によって、(トップ陣と)同じレベルになれたんです。」

[ 後半に続く ]

(2017年10月09日『Motorsport.com』記事参照)


アラゴンGPでは金曜FPがウェットだったため、マシンを上手く調整しきれなかったドヴィツィオーゾ選手…
今回ばかりはライダーの責任と言われております。
詳しくはこちらでどうぞ。

【2017 アラゴンGPまとめ ドゥカティ&ヤマハ】[2017年10月04日 発行 Vol. 160

●ドヴィツィオーゾ金曜FPに泣く「まだ切り札はある」
・金曜ウェットのせいで調整しきれず
・ダッリーニャ「まだタイトルを失ったわけではない」
・リアタイヤは不調と関係なし
・僕らには僕らの切り札がある

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One Response to ドヴィツィオーゾ談、その1『世間は僕をトップライダーと思ってなかった』

  1. maxtu 2017年10月10日 at 11:38 AM #

    トップライダーの定義が年間王者ならセカンドライダーは優勝はするけど年間王者に届かないライダーかな?

    マモラ、ビァッジ、ジベルナウとか
    最近ならペドロサもか…

    記録には残らないけど記憶には残ってるね

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