MotoGP

ドルナ『フェナーティは重大なことをしたが、レースに復帰して欲しい』

『エスペレータ:フェナーティは重大なことをしでかし処罰されたが、戻ってきて欲しい』

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★9月9日(日)、ミザノGPのモト2クラス決勝戦で、ロマーノ・フェナーティ(マリネッリスナイパーズ)がステファノ・マンズィ(フォワード)のブレーキを故意に引いてマシンを停止させようとした。

★モトGP運営会社『ドルナ』のカルメロ・エスペレータ代表が、同件について、次のようにコメントした。

「ロマーノは大きな過ちを犯し、罰を受けました。
さいわい、大事には至らなかっととは言え、過ちを犯したライダーであり、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は然るべき対処をしていました。
罪を償い、レースに復帰してくれたらと思っています。
ただ、同件に関し、ロマーノの周囲で起きていた騒動はやりすぎだと思いますね。」

【当初の2戦出場停止処分が、結局、6戦停止処分に延長されていたが…】
「処罰の見直しに関しては、予めレギュレーションに書かれていますからね。出場停止処分に関し、コミッションが科せられるのは最大で2戦までなんですよ。
ですから、FIMが処罰の加重を決めたわけです。それに関しては、私も同意しています。」

(2018年09月26日『Motorsport.com』記事参照)


かつて、フェナーティ選手に目をかけ育て上げようとしていたロッシ選手が、ミザノでの事件後、苦々しい様子で、
「うちにとって、失敗例です」とコメントしていました。
詳しくは、こちらでどうぞ。

【2018ミザノGPまとめ その2 ヤマハ&フェナーティ事件】[ 2018年9月19日 発行 Vol. 204

●ロマーノ・フェナーティ事件まとめ
・ライセンス停止、殺人未遂容疑、FIM召喚
・フェナーティの言い分
・ステファノ・マンズィの言い分
・ロッシ「フェナーティは、うちの失敗例」
・各選手コメント
・フェナーティ擁護派:バウティスタ、ミール、エリアス
・フェナーティ家に殺害脅迫
・今年のフェナーティ代役は?
・来年のフェナーティ代役は?

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