MotoGP

ロッシ『ペドロサのモトGP昇格は脅威だった』2018バレンシアGP

『ロッシ:ペドロサのモトGP昇格は脅威だった』




★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が11月15日(木)、ヴァレンシアGP会見で、先のセパン戦について、また、引退するダニ・ペドロサの思い出について語った。

★ロッシ選手のコメント。

【先のセパン戦について、そして、今後については?】
「セパンの日曜は長く感動的な1日でした…もう、最後はヘロヘロになってしまって。
まず、モト3でベッツェッキのレースをずっと観て、その後、モト2ではバニャイアとルーカ(マリーニ、異父弟)のお祝いでしょ。VR46ライダーズアカデミーが世界タイトルを取るのは初めてのことだから、もう本当になんて言っていいものやら。
僕のレースも良かったしね。今シーズンのベストでしたよ。最初から強い走りができてたんだから。まぁ、結末はめでたしめでたしってわけにはいかず…なかなか、すっきりできない難解なミスでしたけどね。
第1ラップからプッシュして、ラスト4周ってとこで『落ち着けて』って自分に言い聞かせてました。
あそこのコーナーでちょっと余計にマシンを倒してしまい、転倒したんです。ただ、なぜそうなったのかは分かりません。
まぁ、重要なのは、今回のヴァレンシアでも改善されているかどうかを検証することだから。ここは難しいトラックだし、天候もそうでしょ。とにかく、どんな状況でも速攻OKって状態にしておけるよう頑張らないとね。
ブリーラム以降、スピード面は良くなっていて、フィリップアイランドではヴィニャーレスが優勝したし、セパンでは僕がもうちょっとだったわけでしょ。
冬季オフシーズンは作業が山積みで、試せそうなものを作れるよう最大プッシュしていかないと。来年、戦闘力を上げていけるかどうかは、これからの数ヶ月にかかってますからね。
今シーズンはけっこう去年に似ていて…多分、去年の方が若干良かったかなぁ。シーズン序盤は強い走りができてたから。
(今年は)苦戦レースが何回もあり、きちんとモチベーションを維持していくのも難儀な時がありましたね。
いずれにせよ、ぼくは常に楽しんでいるし、家を出る時はポジティブな気持ちで出てきています。常に戦えるようにし、改善に向けて出来る限りのことをするようにしていかないと。」

【ペドロサ引退については?】
「ペドロサが辞めようが辞めまいが、僕が長老だなって感じはしてます。
2006年にモトGPデビューしてきた時は、250ccで2回タイトルをあげ、けっこう脅威的な感じでしたよ。その翌年の総合順位も2位で、優勝したっておかしくなかったし。物凄いライバルでしたよ。ダニとの激戦は覚えてます…一番は2006年のブルノ戦ですね。
ダニとの思い出で良く覚えているのは…セパンからの帰りの飛行機での会話ですね。ティト・ラバトがモト2でタイトルを取った時で、ティトも僕らと一緒だったんですよ。一緒にお祝いして、ダニとけっこう話し込んで。あの晩は楽しかったですねぇ。
50勝以上して、モトGPクラスでも戦闘力が極めて高かったんだから、タイトルを取ってもおかしくなかったんですけどねぇ。
辞めて欲しくはなかったですよ。この業界にとって重要な選手なんだから。確実に寂しくなるでしょ。」

(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)


セパンGPこぼれ話…
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