『ロッシ：もう10年も優勝していないような…』
★5月2日（木）、ヘレスGP会見でヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハファクトリー）が次のように話した。
【ここまでの3戦はヤマハM1機の戦闘力が高かったが、今回のヘレスは？】
「当然、日曜レースでできるだけポイントを獲得することが最重要なわけだから、ここまでの3戦のように今回もマシンが好調かどうかは重要ですね。
ここはうちの難関トラックだから。ヤマハ機の問題点が増幅してしまい、ここ2年間はかなり苦戦してきてますからね。
トラックの半分以上は再舗装されてるんで、その辺は未知数でしょう。タイヤの挙動を確認してみないと。理屈では、うちにとって有利なはずなんですよ。通常、うちはグリップ不足になると苦戦してるんだし、再舗装されていると言うことはグリップは上がってるはずだから。
ここまでの3戦、上手いこと作業して伸びてきてますからね。今回も高い戦闘力で行ければ良いんですが。」
【この2年に比べ、今年は少し心穏やかにはレスGPを迎えられた？】
「ヘレスは昔から好きなトラックで、良いレースも数多くこなしてきて…2016年には優勝もしてるし。ただ、ここ2年は本当に苦戦してしまってねぇ。
今回、心穏やかって感じではなかったですよ。とにかく、2年間苦戦してるから。ただ、2017年はなんと総合首位でヘレスGPを迎えてるんですよ…もう、絶対に強い走りができると思って現地入りしたんですけどねぇ。それまでの3戦は戦闘力が高かったんだから、ヘレスで落ちるはずはないって思ってねぇ。
ところが、そのヘレスで技術的に苦戦し始めてしまい、リザルトが落ちていったんですよ。
明日、どんな感じか様子を見てみないとね。」
【ここまでドゥカティ、ホンダ、スズキが優勝し…戦闘力の高いマシンで優勝していないのはヤマハだが…】
「そうなんですよね。ドヴィツィオーゾ、マルケス、リンスと優勝し…あとは僕なんですよねぇ。
オースティンでリンスに勝てなかったって言うのが本当に残念ですよ。マルケス脱落で絶好のチャンスだったのに。
まぁ、とにかく前に出て、またチャンスが巡って来るのを待てるかどうかが鍵だから。かなり長いこと優勝してないんですよねぇ（※最後は2017年アッセン）。去年はダメだったし。
なんか、もう10年も優勝してないような感じですよ。あれはねぇ、とにかく、素晴らしいものなんですよねぇ…。」
Rossi: "L'ultima vittoria? Mi sembrano passati 10 anni": Valentino a Jerez: "voglio lottare per il titolo fino alla fine, molto dipenderà da me e dalla Yamaha ma tanto anche da Marquez" https://t.co/stL3OItWTJ pic.twitter.com/gOOMhKwuNY
— gpone.com (@gponedotcom) 2019年5月2日
（参照サイト google 翻訳：『Moto.it』）
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