Screenshot『ホンダよ、2027年の選手ラインナップは本当にそれで良いのか?』
★7月21日、ホンダがファビオ・クアルタラロー(現ヤマハファクトリー)、ダヴィド・アロンソ(モト2参戦中)とモトGP契約したことを公表した。
★ホンダの2027年以降の選手ラインナップは以下のとおり。
ファビオ・クアルタラロー(27才、ファクトリー、2027/2028年契約)
ダヴィド・アロンソ(20才、チーム未定、複数年契約)
ディオゴ・モレイラ(22才、チーム未定、複数年契約)
ヨハン・ザルコ(36才、LCR、2027年契約)
★7月22日、イタリアの二輪レース週刊誌『Motosprint』のミルコ・コロンビ記者が次のように書いた。
《2027年のホンダ選手ラインナップはフランス人2名、ブラジル人1名、コロンビア人1名となり、あとは若手2名の所属チームがどうなるかだ。
そして、もう一つ…マシン開発は誰が担当するのか?
クアルタラローは確かにチャンピオンライダーではあるが、しかし、タイトルはヤマハ機で取っていて…2019年にモトGPデビューして以来、ヤマハ機にしか乗ったことがないのだ。しかも、そのヤマハ機のことを、今ではあちこちで批判しまくっている。
2027年はピレッリタイヤ装着の850cc機となるわけだが、クアルタラローにマシン開発の指示が出せるのだろうか?
既にヤマハ並列4気筒機の開発で手こずっていたクアルタラローにとって、ホンダ機はまさに未知との遭遇だろう。
一方、ザルコは2024年にホンダ入りし、作業手順も社風も心得てはいる。
だが、今年5月のバルセロナGPで大ケガを負い、9月には復帰できそうだが…しかし、36才と言う年齢を思えば、完全復帰できるかどうかが疑問視されている。
今年デビューしたモレイラについては…まぁ、まずまずの成績と言えるだろう。
ただ、現在のホンダ機は決して強いマシンとは言えないが、それでもモト2チャンピオンとしては少し勢いに欠けるのではないか。
決勝でトップ10入りしたのはバルセロナとハンガリーのみで、両戦とも転倒多発の混乱レースだったのだから。
アロンソに関しては、確かに金の卵とは言え、現在、モト2クラス総合4位で…
断トツ首位のマヌエル・ゴンザレスには、2027年モトGP昇格のチャンスはまずないと見られているのだ。
そして、総合2位はヤマハプラマックからモトGP昇格するであろうイサン・グェヴァラ、総合3位はKTMテック3の有力候補セナ・アギウスで…
アロンソは若手有望株としてファクトリー待遇での契約であり、ホンダに若さと熱意はもたらしてはくれるだろうが、さすがにマシン開発までは…少なくとも、来年は無理だろう。
現状を見る限り、ホンダは若手選手を重視しつつモトGP長期計画を立てているようだが…クアルタラローは現在27才、ザルコは若く見えるが37才で、しかも療養中だ。
モレイラとアロンソは20代前半だが、とにかく経験が必要だろう。もちろん、サプライズのレース優勝だって有り得るだろうが…。
まぁ、ホンダの計画としては、『2027年は肩慣らしで、2028年から攻撃体制に入る』と言うことなのだろう。》
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)




