MotoGP

アヴィンティア談、アブラハム解雇&ザルコ加入について:ルーベン・チャウス

『チャウス:アブラハムよ、決して急な話ではなかったはずだ』

★カレル・アブラハムが先日、「11月22日にアヴィンティアチームより契約解除のメールが来た」と激怒していた。

★同チームはヘレステスト(11/25〜26)で、ティト・ラバトおよびエリック・グラナード(ザルコ代役の模様)により作業を進めている。
なお、ヨハン・ザルコ加入の有無については、まだ明確になっていない。

ルーベン・チャウス氏(アヴィンティアチームマネージャー、元2輪レーサー)が同テスト中、次のように話した。

【アブラハム選手が激怒していたが…】
「(アブラハムに関しては)はっきりとした状況にはなっていなかったんですよ。特にお話するようなこともないんですけどね。
うちとしては、きちんとした対応をしましたよ。契約は契約なんだし、常に遵守してます…ただ、他の面に関し、全てが明確になってたわけじゃないんでね。
色々と兆候はあったわけで…各種状況もあり…結局のところ、チーム責任者は私であり、うちとしては別の方策を模索することにしたわけで。どうしようもなかったんですよ。
うちはカレルに対して全てを提供してきたし、今後もチームとして続けて行くには状況を明確にする必要があり…カレル相手ではそうはならなかったんです。
腹が立つのも無理はないだろうが、しかし、こう言う結果に至るまでに何度も話し合いの場をもってはきたんですから。」

【ドゥカティと新たな契約を結んだそうで…】
「ドゥカティからのサポートをできるだけ多く受けようと、うちはずっと最大限のプッシュをしてきたんです。今年なんかけっこう厳しい状況で…しかし、最終的に(ドゥカティと)2年契約を結ぶことができました。条件も良くなりましたしね。
うちとしては大満足ですよ…こうなることが悲願だったんだから。将来的に大きな一歩となりました。
まぁ、2020年シーズンがどうなるかは、まだはっきりとはしていないが…今のところは、ティト(ラバト)が新マテリアルを提供されて喜んでますけどね。
セカンドライダーに関しても、充分なサポートが提供される予定なんです。誰に決まっても大歓迎しますよ…うちのチームのニーズに応えてくれるようなライダーでしょうからね。」

【それはヨハン・ザルコではないの?】
「まだはっきりしてません。その件については、あと2回ほどドゥカティと話し合うことになってるんで。
この手のサポートを2022年にも受けられるのかどうかについて話し合っていたんですが…まぁ、早々に決まってくれたら、それに越したことはないんですけどね。うちとしては、むこう3シーズンに渡り、サテライトチームとしてやっていくことが目標なんで。
とにかく、2020年シーズンについての作業をできるだけ早く始めたいと思ってるんですが…うちが決められることではないんでね。
第3者側の決定次第だから。」


(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)


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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    わざとピンボケにしてるような何とも言えないコメント
    圧力があったかはともかく、チームの存続とレベルアップの為には坊ちゃんじゃダメだったと言う事で、複数年契約でも最下位の成績じゃ安泰ではない、かな
    まぁ競争原理を全うした点は評価したいけど

    ザルコはどうするのかな?
    HONDAを乗った後のDUCATIサテライトでは納得できないか

  2. hmoc より:

    もしザルコが来なかったら、誰が乗るんだろう?

  3. 与潘笊子 より:

    アビンティアにとって、勝てるライダーを捕れるかもしれない、一世一代の大勝負。負けたら金づるも何処へやら。

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