MotoGP

ザルコ『今日は負け組だったけど、いずれ主役になる日が来る!』2021アラゴンGP

『ザルコ:今日は負け組だったけど、いずれ主役になる日が来る!』

★9月12日、アラゴンGP決勝でヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)が、17位でゴールした。今シーズンの最低リザルトである。

★首位で、同じドゥカティ最新ファクトリー機に乗っているフランチェスコ・バニャイアとは26.62秒差だった。

★予選は作戦ミスで10位となってしまった。

★今年は序盤7戦で2位を4回獲得したが、その後、苦戦している。

★現在の総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(214ポイント)、2位バニャイア(161ポイント)、3位ミール(157ポイント)、4位ザルコ(137ポイント)。

★ザルコ選手のコメント。

「なんて言っていいものやら…。ただ、腕の方の問題ではないです。多分、ここのトラックレイアウトが助けになったようで…でも、走っていても信頼感を掴めないんですよ。」

【つまり、予選の時と同じ状況ではないと…?】
「土曜日は良い感触で作業していたんですが、レースではそれだけでは足りなかったみたいで…。
今回のレースについては、本当になんと説明していいものやら…自分でもきちんと消化して、軽やかな気持ちで次戦に向かっていかないと。
少なくとも完走はできたわけだし…まぁ、0ポイントレースにはなってしまったけど。でも、データは収集できたんで、ミザノでまたリズムを上げて、好結果を目指すよう頑張ります。」

【他の選手は全員、フロントハードだったのに、貴方は、唯一、ミディアムタイヤを選んでいたが…】
「ハードの感触がイマイチだったもんですから。(ミディアムに)期待してたんですが…多分、気温が低かったのかもしれないです…。『フロントタイヤが限界だ!』とは思わなかったんですが、なにかがブロックされてしまったんですよねぇ。」

【なにか大きな問題でも?】
「諸々が重なってのことですね。思っていたようなマシンにすることができなかったんです。」

【現在、総合4位で、首位とは77ポイント差だが…】
「今シーズン序盤が快調だったんで、ツイてましたよね。タイトル争いについては、バニャイアがみごと優勝を決めて再浮上してきたし、ミールも好リザルトを出しているし。
今日、僕は負け組だったけど、他の選手が出来てるなら僕にだって出来るから!
いずれ、僕が主役になる日が来ますよ…(総合順位での)表彰台に上がれるよう、戦っていきます。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

イギリスGP決勝戦を左右した5つの鍵については、『2021イギリスGPまとめ』でどうぞ!

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