ロッシ『最終戦が病的なレベルで恐い…』

『ロッシ：最終戦が病的なレベルで恐い…』

★アラゴンGP中、ヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハ・ペトロナスSRT）がスペイン『DAZN』のインタビューで、次のように話した。
（※下記動画のように、箱から次々と『お題』となる品物を取り出しては、それについて語っています。）

【2004年のウェルコムGP優勝については？】
「一番の勝利ですよ。逆上した感じと自信がごちゃ混ぜになってねぇ…やっぱり、ホンダを辞めようと思ったら、けっこうイカれた感じにならないと。
でも、あの初戦で勝てるとは思ってなかったですね。」

【ロッシ選手も、マイケル・ジョーダンとディエゴ・マラドーナのような伝説になると思う？】
「そうあって欲しいもんですね。けっこう立派なキャリアになったし、特に世間からかなり注目されたから。」

【来年2月に第一子が生まれる予定だが…】
「僕が父親ってことは、誰にもでなれるってことなんでしょうねぇ。
（人形におむつをはかせながら）ずっと子供が欲しいと思ってたけど…まぁ、これが最初で最後のおむつ交換になって欲しいもんですね（笑）！
とにかく、それほど悪くはないんじゃない…将来ってこともあるわけだし。まぁ、一人目がどんな感じになるのか…うちの彼女は、あと何人か欲しいって言ってるから。」

【レースの話に戻って…ウェットコンディションについては、どう思う？】
「初期の頃は好きじゃなかったし、上手く走れなかったですね。メンタルを変えて、慌てないようにしないとならないんですよ。
ただ、強いライダーになりたいと思ったら、ウェットでもドライでも速く走れないことにはね。」

【以前も話していたけど、ピザはゆで卵とマヨネーズを乗せたものが好きだそうで…】
「ええ、ペーザロ（タヴッリャ最寄りの都市）の名物だから。皆、そうやって食べるんですよ！（作曲家の）ロッシーニがペーザロ出身で、それに因んで作られたものでね。」

【有名人でいるのは、どんな感じ？】
「日常の諸々は大変ですね。ただ、メリットもあるけれど。追い越しなんかで警察に止められても、『あっ、ヴァレンティーノ・ロッシだ！』って言って、お咎めなしってこともたまにあるから。」

【スペイン人ファンについて、どう思う？】
「スペインに来るのは、いつも楽しみなんですよ。結局、僕の最強ライバルと言えば、だいたいがスペイン人だったし、スペイン人もイタリア人と同様、自分達の国の選手やチームを本当によく応援しているのに、僕はいつもスペインで良くしてもらっていてねぇ。
ヘレスでもバルセロナでも、飛行機から降りた途端にファンの皆さんが迎えてくれるし、いつも熱心に応援してもらってるって感じで。だから、スペインのファンの皆さんには感謝してます。まるで自分の国のレースみたいな気分にさせてもらってるんで。そう言うのって重要だから。
僕らにとってスペインと言うのは本当に重要な国だし、モトGPにおいてはNo.1の国ですからね。運営会社のドルナはスペイン企業だし、選手にもスペイン人が大勢いるし…しかも、スペイン開催のレースが年に4回もあるんだから。
ここに来て、自分の国のようだと感じれることを誇りに思ってます…もう、感謝の気持ちだけって感じですね。」

【ロッシ選手はイビサがお気に入りで、別荘もあるし、よく休暇を過ごしているそうで…】
「初めて行った時にすっかり虜になってしまい、家を買いたいって思ってしまうほどで…20年前に買ったんですよ。
アンヘル・ニエトとは良く一緒に大騒ぎしたもんですよ…パーティーでは僕らよりも最後まで盛り上がってましたね。」

【今シーズンの最終戦については？】
「ヴァレンシア最終戦については、ちょっと病的なレベルで恐怖を感じてるんですよ。きっと嫌なもんだろうなぁ…と。
オーストリアで引退宣言をした時は、あまりピンと来なかったけど…ヴァレンシアはキツいと思うんですよねぇ。それが終わったら人生が一変するわけだから…モトGP選手を辞めてしまうんですからね。
まぁ、いずれにせよ、素晴らしい瞬間ではあるんでしょうけどねぇ。」

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（参照サイト：『Mowmag.com』）
（参照サイト：『Tuttomotoriweb』）

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