MotoGP

マルティン『ケガの後遺症がいまだに…』2021アラゴンGP

『マルティン:ケガの後遺症がいまだに…』

★9月12日、アラゴンGP決勝でホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック)が、グリッド5位スタートから9位でゴールした。

★第1ラップ終盤では6位に就いていたものの、技術トラブルや身体的な問題により後退していった。

★マルティン選手はポルトガルGPのFP3中での転倒により骨折し、決勝を棄権。その後の3戦を欠場している。

★マルティン選手のコメント。

「確かにグリップにもちょっと問題があったんですが、身体の方がちょっと大変だったんです。右腕に力が入らず、あと、左足にも問題が出てしまって…腓骨の辺りの筋肉なんですけどね。
上手くシフトダウンできなかったんですよ。ちょっと調べてみないと。」

【レース出だしは良かったのに…】
「スタートは悪くなかったんですよ。でも、最初のブレーキングがイマイチで、アレイシ(エスパルガロ)にけっこうアグレッシブなオーバーテイクをかけられてしまったんです。
その時点では、けっこう集団の中で走っていて…でも、上手く引き離して、また先頭集団に戻れたんですが…。」

【その後は?】
「戦闘力は高いぞって思ってました…実際、トップ陣とのギャップも縮めていってたんですよ。そうしたら、グリップが落ちてきてしまい、そのうえ、もともと身体のコンディションも完全ではなかったんで、リズムを維持できなくなってしまったんです。」

【最終ラップでファビオ・クアルタラローと戦っていたが…】
「全力で順位を守りました…最終ラップは1分50秒1を出したほどだったんですから。本当に大変でした。
でも、また今回もトップ10入りできたし、このまま伸びていくよう頑張ります。そこが一番重要だから。」


(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

イギリスGP決勝戦を左右した5つの鍵については、『2021イギリスGPまとめ』でどうぞ!

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