マルティン、ヤマハ却下『2024年以降、ドゥカティでペッコのチームメイトになりたい！』

『マルティン、ヤマハ却下：2024年以降、ドゥカティでペッコのチームメイトになりたい！』

★4月16日（日）、アメリカズGP モトGPクラスの決勝戦で、ホルヘ・マルティン（ドゥカティプラマック）がアレックス・マルケス（ドゥカティグレジーニ）を巻き込んで転倒し、両選手ともリタイアした。

★マルティン選手は現在、総合11位（※首位ベッツェッキと35ポイント差）。

★マルティン選手は昨シーズン、ドゥカティファクトリーの座を賭けてエネア・バスティアニーニと争ったが敗れ、ドゥカティプラマック継続となった。

★ヤマハファクトリーはフランコ・モルビデッリとの契約が今年末に終了するため、契約更改をするか新たな選手を招聘するか検討中。今夏には最終決定が下される模様。
なお、後任候補にはマルティン選手やトプラク・ラズガットリオグルがあがっている。

★先日、ラズガットリオグル選手がヤマハ・モトGP機のテストを行ったが、リン・ジャーヴィス（マネージングディレクター）やヤマハ幹部陣はまだ納得しきっていないようで、再び、マルティン移籍の可能性が取り沙汰され始めている。

★マルティン選手のコメント。

【昨年は、ドゥカティファクトリーのシート争いでバスティアニーニ選手に敗れ…】
「当然、『君ではない』と言われた時は辛かったですよ。当初は（昇格は）可能だと思っていたのに、シーズン途中で流れが大きく変わってしまって…。
今年は少なくともファクトリー選手と同じマテリアルが提供されてるんでね。大きなことですよ…去年はそうじゃなかったんだから。まぁ、今年は言い訳ができないってわけですけどね。」

【今後の目標は？】
「速くコンスタントに走れて、好結果を出せそうな手応えがあるんですよ。目標は、とにかく、良い仕事をすることですね。
2024年以降は、ペッコ（バニャイア）の横に並んでいたいって思ってます…つまり、ドゥカティでってことですね。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）

バニャイアのライバルはベッツェッキか？バスティアニーニか？って話は、note『2023 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ！