『ビンダー:転倒するよりは3位で良かった!』
★10月29日(日)、タイGPのモトGPクラスでブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)が、決勝3位だった。現在、総合4位(首位と140ポイント差)である。
★ビンダー選手は2位でゴールしたが、コース外走行により降格処分となった。
★ビンダー選手のコメント。
【土曜スプリントで2位だったから、決勝も期待していた?】
「朝、目が覚めた時、『今日は優勝しなくっちゃ!』って思ったんですが…上手くいかなかったです。
とにかく、良いレースはできてたし、レース終盤に向けてリアタイヤを温存しておくよう出来る限りのことはやったんですけどね。
上手くいってたようだったのに、ラスト2周って時、リアタイヤが『もう無理…』って言うもんですから。」
【そして、最終ラップではグリーン・ゾーンに上がってしまい…】
「大変なレースでした。最終ラップではもうちょっとスピードを上げて、ホルヘ(マルティン)に接近し、抜けないものかと頑張ったんですが…
(路面の盛り上がりに)当たった時にフロントタイヤがロックされてしまい、最終ラップではリスク負い過ぎでグリーン・ゾーンに触れてしまったんです。
それで、結局、3位降格になってしまいました。でも、転倒するよりは3位で良かったって思ってますけどね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ビンダーはもっと厳罰に処すべきだったのか?って話は、note『2023 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!
KTMのマシンは良いと言われてますが、プラスアルファのライディングをしてるのはブラッド氏だけですよね。
なかなか勝利が難しいですが、この人の成長ぶりには驚かされますね!
もしか再来年にマルク氏が加われば更に成長するのではないでしょうかね?!