MotoGP

ミラー『モトGP機を操縦するってのは、この世で一番素晴らしい仕事!』

『ミラー:モトGP機を操縦するってのは、この世で一番素晴らしい仕事!』

★2月12日、KTMファクトリーの『2024年モトGPチーム・プレゼンテーション』が行われ、ジャック・ミラー&ブラッド・ビンダーらが新カラーリングを披露した。

★既に知られていることだが、今年、ミラー選手は『3メーカー機でのレース優勝』を賭けて、アレックス・リンス(ヤマハ)やマーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリア)と戦うこととなる。

★ミラー選手のコメント。

【2024年版KTM機については?】
「ご覧の通り、去年とほぼ同じって感じなんですが…でも、僕自身はブーツを変えて、あと、ヘルメットのデザインもちょっと変えてみました。」

【なぜ変えてみようと思ったの?】
「ちょっと新しい風を取り込んでみようかなと思っただけで…写真や映像を見た時、2024年のだって分かりやすいじゃないですか。
これまでのキャリアではマークVDSでもプラマックでもドゥカティでも、同じマシンに乗り続けることが多かったんですよ。
だから、何年の写真かすぐに分かるよう、ちょっと手を入れてみました。」

【2023年シーズンについて、そして、2024年の目標については?】
「2023年は人としても選手としても、学習&成長シーズンでしたね。
シーズン後半に向けて、マシンが本当に乗りやすくなってきて…本来の順位を争えるようになってました。
2023年は目標すべてを達成させることができなかったけど、2024年に向けては完全に新しい目標リストを作ってあります。」

【エアロダイナミクスについては?】
「エアロダイナミクスや下降デバイス等はともかくとして…モトGP機を操縦するってのは、この世で一番素晴らしい仕事なんですよ。
10年ぐらい前から、モトGPには世界でも有数の才能ある選手が集まってきていて…その22名の中に入れるなんて、光栄なことでしょ。
僕にとっては、本当に素晴らしい旅みたいなもんでね。
ピットレーンを出て、スピードリミッターを解除する度に、本当に物凄い感触で…この世界で唯一無二って感じでね。
こう言う化け物みたいなマシンになれるなんて…形が多少違っていようが、デザインが好みじゃなかろうが、とにかく楽しいもんなんですよ。」

【開幕戦で優勝できそう?】
「ヴァレンシア最終戦で、優勝できそうな状態だったんですけどねぇ…皆さんもご存知の通り、あいにく、あんなことになっちゃったんで。
とにかく、去年はラスト2ヶ月半ってとこでようやく、勝てるかもって思えるようになったんでね。」

【冬季間中、モトクロス走行中に舟状骨を骨折したそうで…】
「帰国した途端ですよ。雨降りだったんで自転車トレーニングをする気になれず…それで、モトクロスにしたんです。
軽く転倒したと思ったら、舟状骨をやってしまって…でも、折れた瞬間は気づかなかったんですよ。
だから、自転車に乗り換えて、さらに20分トレーニングをし、ピップ(※長女)と甥っ子の世話もして…そうこうしてるうちに、すっかり腫れ上がってしまって。
でも、その後のトレーニングには影響なかったし、セパンテストでも問題なかったですけどね。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Motorsport-Total.com

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