『バニャイア:プレッシャーや責任はファクトリー選手としての誇り』
★9月30日、ドゥカティが2021年に向け、フランチェスコ・バニャイアをファクトリー昇格させたことを公表した。
★なお、チームメイトはジャック・ミラーである。
★バニャイア選手のコメント。
[ 中編はこちら ]
【ファクトリーライダーと言うことで、それなりの責任やプレッシャーが出てきそう?】
「確かに、これまでと同じではないでしょうね。ドヴィツィオーゾやペトルッチが常に注目の的になっているのを見れば、一目瞭然でしょ。
確実に責任は増すわけだけど、遅かれ早かれ、それは直面することだから。ホンダのマルケスだってそうだし、スズキのリンスやミールも、あと、クアルタラローだってそうでしょ。
当たり前のことだから、慣れていかないと。あと、各ライダーの性格にも依りますよね。負担に思うライダーもいれば、それがモチベーションになるライダーもいるわけで。」
【バニャイア選手はどっち?】
「僕の場合は、伸びていきたいって気持ちにさせてくれますね。初めてのことだし、序盤レースの後、いったい何がどうなっていくものなのか…。
でも、(ファクトリー選手だと言うことで)誇りを感じられるわけでしょ。」
【絶妙のタイミングでファクトリー昇格ができたと思う?】
「僕としては、そう思います。去年から、かなり成長できているし、かなり大きく前進できたんで。
あとは、今やっていることを具体的な結果にし、安定した走りでタイトル争いのことを考えられるようになっていかないと。それがファクトリーチームの目標ですからね。」
【昨シーズン中盤までは絶不調だったが、もし、いずれファクトリー昇格できるよなんて言われたら信じた?】
「信じると言うよりは、もう、はるか彼方の希望みたいなもんですよね(笑)。
僕は自分のことをけっこう信じているタイプだし、困難を乗り越えるのって好きなんですよ。去年は大変で、プッシュもしてないのに転倒しまくっていたけど、クリスティアン(ガッバリーニ、チーフメカニック)やフランチェスコ(グイドッティ、チームマネージャー)、トミー(パガーノ、テレメータ)ら、チームのおかげで成長していくことができ、今は結果を出せるようになっているんです。今、こうして強くなれたのは彼らのおかげです。」
【ガバッリーニやパガーノは、ファクトリーチームに帯同するの?】
「そのつもりです。いまや息はばっちり合ってますから。」
【ファクトリーチームでもジャック・ミラーがチームメイトだが…】
「ジャックの後を追っている状態ですね(笑)。僕ら、すごく上手く行ってるんですよ。良いやつだし、あと、速いですからね。成長するためには重要なことだから。
嬉しいですよ。モトGPのチームメイト関係って、モト2/モト3とは別物だけど、とにかく、ジャックみたいなライダーがチームメイトだと助かりますよ。」
[ 完 ]
Bagnaia: "In Ducati per onorare Stoner e Bayliss, amo le sfide difficili": ESCLUSIVA – "Dieci anni dopo Valentino sarò nel team ufficiale, ma ora c'è una moto che permette di vincere sempre. Sono pronto ad affrontare questa responsabilità" https://t.co/AdC3wpFYOC pic.twitter.com/Fgw1grvuZk
— gpone.com (@gponedotcom) September 30, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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いい子やな~って思わせるコメントの数々。
moto3時代から応援してたんで、彼のファクトリー昇格は嬉しい。
確かにVR46軍団はプレッシャーに強いかも、これバレを先頭に46の連帯感が強みなんだろうね。
こういうと語弊が有るかも知れませんがユーモア担当のジャッカスと優等生のイケメンペッコって今のワークスコンビよりスター性はあるかもしれないですね。
とは言え成績が全ての世界。
頑張って!