モトGP『ヤマハに続きホンダもロッシのワークス復帰を除外』
以前、ヤマハから…そして今やホンダからも『ヴァレンティーノ・ロッシのワークスチーム復帰に関心なし』と意思表示がなされた。
先のカタール開幕戦後に飛び出たロッシ選手のコメントにより、当然ながら、今シーズン末にはドゥカティとの別離があるのではと憶測が飛び交ったのだが、日本の二大メーカーがワークスチームにはロッシ選手を受け入れる『ポストなし』と表明されたわけである。これでロッシ選手の未来はまたもや不透明なものとなった。
今冬のインタビューで、ヤマハレーシングのリーン・ジャービス氏が、
「当チームでは今後、ロレンソ選手に焦点を当てゆく姿勢でいる。」と明言。また、2008〜2010年のロッシ/ロレンソチームを振り返り、
「ヤマハで両選手が一緒に走る可能性はかなり低い。」とした。
ジャービス氏の意見に同調するように、現在、ホンダHRCのリヴィオ・スッポ氏も次のように述べている。
「ヴァレンティーノ復帰を実現させるのは難しいでしょうね。うちのワークスチームには既に最強・最速の2選手がいるわけだし、もちろんヴァレンティーノのことを悪く言うつもりは毛頭ないが…2人のうちのどちらかと彼を代える理由は見当たりませんね。」
また、既にHRC圏内にいる若手有望ライダー(例えば、マルク・マルケス)らのことを思えば、ホンダとしては将来安泰と言うところだろう。
これらの発言からすると、2013年にロッシ選手がドゥカティから移籍するのは、なかなか厳しいことなのではないか。
プライベート・チームのTech3、グレジーニ、LCRにはロッシ選手を受け入れるような予算はないだろうし、そのうえ、現スタッフ陣を解雇し、同選手のお抱えスタッフを引き入れる可能性などまずないだろう。
個人メインスポンサーの支援の下でプライベートチームを作る…と言う噂がそのまま残りそうだが、ドルナが2013年よりワークス機の出走台数を制限したがっていることを思えば、そちらの道にも落とし穴が控えていることだろう。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motoblog.it 2012年04月17日)
スズキの方は…なんて言ってるんでしょうかねぇ…
引き続き、ロッシがんばれ!がんばれロッシ!!クリックPrego
私的にはスズキはありえるんじゃないかと思ってます。 第一にロッシはスポンサーを連れて来る事が出来る事、第二にマーケットの拡大が狙える事。
問題があるとすれば去年撤退したのに1年足らずで株主をどう説得するかでしょうね。 ただ私がスズキの株主ならあのキャラクターを将来的に活用できるなら大きなプラスだと思いますけどね。
スズキ案ありだと思います。
スズキとVWと言えば、昨年スズキ側からの『やってらんね~!』的な宣言で資本・業務提携解消!!となっていましたからね(その後どうなった?)
ドゥカティ=VWとなった今、スズキ&ロッシ連合でドゥカティ撃破。成績も良ければ、『バイクがちゃんと走れば、ロッシはまだまだやれるんじゃい!』的な。
となると鈴木修会長も溜飲が下がるかも知れませんね。
1,000ccの開発も結構進んでいるって、青木宣篤さん(開発ライダー)も言ってたような・・・気がします。