MotoGP

ロッシ版ウエット不調の理由『セッティングのせい』

モトGP『ロッシ:ル・マン再びは難しい』

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ザクセンリンクでは今日、唯一の確信が消え去っていった…ドゥカティがウエットで期待していた競争力の高さだ。
降りしきる雨の中、ヘイデン選手が7位、そしてロッシ選手はなんと9位…PPのストーナー選手とは1秒421の差だ。
もっと期待してたんですが。」と、ロッシ選手も言う。今シーズン、ウエット時にはドライでは叶わないようなリザルトをいつも期待してきたのだ。それが今回、せっかくのチャンスを無駄にしてしましまい…理由はセッティングのせいだなのだと。
マシン後部に関し、セッティングを間違えました。

何が起きましたか?
「トラクションがずっとなくって…デスモセディチ機がかなり滑りっぱなしで、そのせいでコーナーでの進入速度も落としてしまいました。実を言えば、コース中盤部分でかなり失速してしまって、ただ、序盤や終盤では状況は好転するんですよ。」

解決策は?
「問題点ははっきりしていて、解決できると思います…明日、ウオームアップでね。」

ささいなミスがこんなに大きな結果を招いてしまったのですか?
「うちはパワーが高くないんで、ミス1つ1つの代償が大きくってね。

明日、問題点が解決したなら、ル・マン並みのレースが期待できますか?
「分からないって言うのが確かなところです。今日、狙えるのはセカンドローであって、それ以上ではないと思ってたし…最良の場合でですよ。ああ言うレースができるかどうかは、まずセッティングが上手くいくかどうかでしょうね。」

ヘイデン選手は、今日、好調でしたね。
「初めてですよ…今までウエットでは常に僕の方が速かったんだから。ただ、コースが原因じゃないですよ…セットアップだけです。」

雨の場合、危険ポイントはどこですか?
「第7、11コーナーです…下りの突き当たりね。あそこは本当に水が溜まるんで。」

もし明日、ドライだったら?
「それ用に変えていきます…ただ、ドライでは1セッションしか走ってないし、その時は苦労してまして。

フラッグ・トゥ・フラッグになったら?
「もしウエットでスタートし、その後、路面が乾いていったなら、もの凄い危険でしょ…部分的に早く乾く所と遅い所があるんで。スリックはかなり危険ですね。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年07月07日

ロッシ選手が下の写真を付けて、こんな風につぶやいておりますが…

Valentino Rossi ‏@ValeYellow46 2012年07月07日午後10時頃(イタリア時間)
Domani,se non piove,corro con questo. #oldstyle
《明日、雨が降らなかったら、これで走るよ #oldstyle》

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えぇ〜と、とりあえず、雨乞いクリックPrego
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