MotoGP

『マルケスとストーナー、ここが違う』リヴィオ・スッポ:2014ブルノGP


『スッポ:ブルノ戦ではマルケスとストーナーの違いが良く分かった』

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★8月17日開催のブルノ戦でマルク・マルケスはダニ・ペドロサに破れ、今シーズンの10連勝記録にストップをかけたうえ表彰台まで逃してしまった。なお、マルケス選手は2013年にモトGPクラスに昇格して以来、完走した際には必ず表彰台に上がってきた。

★ブルノ決勝レース後、ピットボックスに戻って来たマルク・マルケスはまずリアタイヤを見てからボックスの中へと入って行き、1人のメカニックを抱擁した。そして、大きな声で「大丈夫だよ」と言った。また、「今日は、これが、うちができる最高だった。優勝を狙って転倒したんじゃ意味ないから。トラクションもなかったし、周回を重ねる毎に状況は悪化していたし。」とも言った。

★ブルノ戦でのマルケス選手について、リヴィオ・スッポ氏(ホンダHRCチームマネージャー)が、『Sport Rider』サイトに次のように語った。
「ああ言う状況だとケーシー(ストーナー)なら、かなり腹を立ててボックスに戻ってきていたでしょう…腹を立ててるんだと言う事を全員に分からせてね。私やナカモト、それにエンジニア陣がじっくり話を聞かなければならなかったでしょう。
ここが、マルクとケーシーの違いなんですよ。平静さが違うんですよね。両選手とも素晴らしい才能の持ち主だが、マルクの周りにいると全員にその平静さが伝わって行くんですよ。」
2014年08月25日Motograndprix記事参照)


でもね、ストーナー元選手だって、娘さんのアーリーちゃんに対してはもの凄い忍耐と平静さだと思うんですよ。
今流行りの『アイスウォーター・チャレンジ』に挑戦してるんですが…

《アーリーは楽しんでやってたんじゃないかなぁ。2杯目は撮影時間が間に合わなかったよ。やれやれ!》



水はね、一気にザバッとかけられた方が楽だと思うんですよ。
氷入りの冷水をちょろちょろかけられるのって…
真綿で首を絞められるような感じとでも言うんでしょうかねぇ。
でも、アーリーちゃんも凄い忍耐力と集中力ですよねぇ。
小さな子供にとっては、こんな水入りのピッチャーはけっこう重いだろうに…



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POSTED COMMENT

  1. ・v・ より:

    どこまでもできた奴なんですね。これではまた連勝が始まってしまうではないか。もう少し背が大きくて顔が小さいと完璧だったかな。マー君が言ってたように連勝の止まった次はかなり重要だろうな。キャラ的にも実力的にもロッシ後継者でしょうね。彼の行動には勉強になることが多い。あとはちょっとギャグでもしてくれれば。

  2. テック21 より:

    確かにロッシに似てますね。クルーへの気遣いとか…。ポジティブな考え方とか…。プレミアクラスでのロッシの黄金時代は2001年〜2005年までつづき、二年挟んで更に連続チャンピオン。延9年続きましたが、マルクも同じようなことになるかもですね。

    2024年シーズンとかにまだ走ってる可能性があるんですよね〜

  3. ネコライダー より:

    ロッシファンでも、またロッシ自身もマルケスこそが後継者だと思っているのでは無いでしょうか?
    ストーナーって、神経質、華が無い(ペドロサも)、結局子供が出来てレースを続けるガッツが無くなった…。
    ロッシがストーナーを巻き込んで転倒した後、彼のピットに謝罪に行った時も、わざわざ痛めたロッシの肩を強めに掴んでましたよね。私はそんなところが大嫌いでした。
    マルケスは若いのに本当に周りを気遣う配慮が出来る素晴らしいライダーですね。
    ロッシと同じ時代を生きていることを幸せに思っていましたが、間違いなく生きるレジェンドになるであろうマルケスとも同じ時代を生きて行けるとは嬉しい限りですね!

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