MotoGP

スズキ『進歩に満足』2015ミザノテスト

『エスパルガロ&ヴィニャーレス:進歩に満足』

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★ミザノで行われていたスズキのプライベートテストが本日終了した(7/15〜16)。本日の気温は36度、路面温度61度。

★特に目立った新パーツ等はないが、マシンの新セットアップについての新たな方向性を模索し、トラクションや、電制システムを用いての最高ポテンシャルを引き出すエンジン出力に関するリサーチが行われた。

★エスパルガロ&ヴィニャーレス両選手は馬力とシームレスギア・ボックスを渇望しており、シームレスギア・ボックスの方は早々に完成する予定だが、インディアナポリス次戦には間に合わない模様。

★アレイシ・エスパルガロのコメント。
なお、今回のテストでの自己最高タイムは1分32秒8。
「今回の2日間のテストでは、マシンのフィーリングに満足してます。良い作業ができましたよ…特に、昨日の後半ですかね。今朝、その恩恵にあずかりました。
昨日に比べ、ペースもけっこう速かったし。ザクセンリンク戦の時に比べ、かなり良い手応えでもって休暇に突入できますね。」

【おもにどんな作業を?】
「当然、ジオメトリーですよ。フロントのグリップを改善すべく、かなり変えてみました。トラクションコントロールに関連して、電制面でのソリューションもいくつか試してみました。全体的に何度も出走し、かなりの周回をこなしましたね。こう暑いと、ミザノのアスファルトは新しくなったばかりとは言え、アッと言う間に滑ってしまうから。良いテストになりましたよ…スピンもそれほど酷くなかったし!」

【インディアナポリス次戦に向けては?】
「正直なところ、ザクセンリンク戦よりは良いレースになってくれることを願ってます。今回のテストで、うちにとってのライバル達にもっと接近できるようになったと思うんです。このまま、この路線で作業を続けていかないとね。」

★マーヴェリック・ヴィニャーレスのコメント。
なお、今回のテストでの自己最高タイムは1分32秒7。
「今日はパフォーマンスも上がったし、色々と改善されました。
ペース面については約0.5秒速くなったんで、満足とみなして良いんじゃないんでしょうかね。柔らかいタイヤで周回を重ねてたんですが…でも、より重要なのは今後に向けて手を入れていく新たな箇所が見つかったってことでしょ。かなりポジティブなテストでしたね。」

【ルーキーとして今シーズン前半の感想は?】
「かなり上手くいったけど、全てに満足ってわけではありません。もっと望んでるし、そのために作業を続けてるんです。」

(2015年07月16日『Omnicorse.it』記事参照)
(2015年07月16日『Gpone』記事参照)
(2015年07月15日『Gpone』記事参照)


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POSTED COMMENT

  1. クラッチ郎 より:

    パリ○・ヒ○トンに喰われてた・・・もとい、弄ばれてた・・・でもない(冗
    可愛がられてた時からマーヴェリックは知っていたけれど最高峰
    ルーキーとしては安定してて良い感じで乗りこなしてそう。是非とも
    復活のスズキで先に表彰台を上げて欲しい!
    と、いまだ完治しきれない刀鍛治の鈴菌キャリアは願ういます。

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