『2016 バレンシア モト3 決勝トピックス』
★11月13日（日）、バレンシア戦 モト3クラスの決勝が行われた。温暖な天候。
★優勝ブラッド・ビンダー（ＫＴＭ、総合首位）。技術トラブルによりグリッド22位からスタート。今季7勝目。
ビンダー選手のコメント。
「レース序盤、エンジンがちょっとトラブってたと思うんですよ。多分、ギアチェンジで。とにかく、ミスを抑え、最大プッシュができ、貴重なポイントをチームに持って帰れました。」
★チームメイトのボー・ベンスナイダーは13位（ルーキー）。
★2位ホアン・ミール（ＫＴＭ、ルーキー、総合5位）。今季2回目の表彰台（1回目はオーストリアで優勝）。『Rookie of the Year』獲得。
ミール選手のコメント。
「今回の表彰台は凄いですね。チーム全体のために本当に良かったです。スタッフのみんなが物凄い作業をしてくれたもんですから。残念ながら、シーズン序盤はかなり苦戦してしまったんですが、その後、伸びてこれました。」
★チームメイトのファビオ・クアルタラローは14位。
アンドレア・ロカテッリは20位。
★3位アンドレア・ミーニョ（ＫＴＭ、ＶＲ46チーム）。今季2回目の表彰台（1回目はアッセン3位）。今シーズン後半に成長。
ミーニョ選手のコメント。
「今日の戦いで、もうヘトヘトですよ。好スタートを切り、リズムを維持するよう頑張りました。僕の人生最良の日です。アッセンよりも上ですね。最後まで優勝争いができたんで。今シーズンの終わり方としては最高だったと思います。」
★チームメイトのニコロー・ブレガは17位（ルーキー、総合7位）。グリッド16位スタートだった。セパンでの転倒で負傷したため、痛みが出ていた。
ロレンツォ・ダッラ・ポルタは転倒リタイヤ。2017年はアスパーチームよりマヒンドラ機でモト3参戦（チームメイトはアルベルト・アレナス）。
★4位エネア・バスティアニーニ（ホンダ、総合2位（総合首位と142ポイント差））。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは5位（ルーキー、総合6位）。
★6位フアンフラン・グェヴァラ（ＫＴＭ）。
チームメイトのガブリエル・ロドリゴは第1ラップ大回りの高速コーナーでハイサイド転倒、リタイヤ。ケガなし。
★7位ヤクブ・コンフェイル（ホンダ）。
チームメイトのアダム・ノロディンは27位。
★8位フィリップ・エッテル（ＫＴＭ）。
★9位ホルヘ・ナヴァッロ（ホンダ、総合3位）。
チームメイトのアロン・カネは19位（ルーキー）。PPだったが、グリッドでエンジントラブルに見舞われピットレーンスタート。
なお、カネ選手はセパン決勝戦で多重クラッシュに巻き込まれ、左手の第5中手骨を骨折。11月3日（木）にバルセロナの病院でハヴィエル・ミール医師による手術を受け、チタンプレート1枚およびボルト1個で固定した。
★10位ホルヘ・マルティン（マヒンドラ）。2017年はチーム・グレジーニよりモト3参戦。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは第1ラップでロドリゴ選手の転倒に巻き込まれ、転倒リタイヤ（わずか5ポイント差で総合4位）。ケガなし。
★11位ラウル・フェルナンデス（ＫＴＭ、今季ルーキーズカップ総合3位、世界選手権初参戦、先月23日に16才になったばかり）。セパン決勝戦で鎖骨を骨折したマリア・エレッラの代役。
★18位タツキ・スズキ（マヒンドラ）。
★21位ヒロキ・オノ（ホンダ、タディ岡田氏率いるチーム・アジア）。グリッド3位スタートだった。
チームメイトのカイルール・イダム・パウイは25位（ルーキー）。
★13日（日）午後9時から閉幕パーティー。
（2015年11月13日（『Gpone』記事参照）
（2015年11月04日（『Gpone』記事参照）
（2015年11月04日（『Gpone』記事参照）
（2015年09月28日（『Corsedimoto.com』記事参照）
（2015年11月13日（『Moto.it』記事参照）
（2015年11月13日（『Motorsport.com』記事参照）
『2016 10月30日 バレンシアGP モト3 決勝リザルト』
『2016 バレンシア モト3 総合順位』
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