MotoGP

ロレンソは笑顔でドゥカティ機から降りた:2017バレンシアテスト

『チャバッティ:ロレンソは笑顔でドゥカティ機から降りた』

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★11月15日(火)、『2017ヴァレンシアテスト』でホルヘ・ロレンソが初めてドゥカティ機で走行し、3位(+0.122)を獲得した。

★ロレンソ選手はヤマハとの契約期間中のためコメントはなし。代わって、パオロ・チャバッティ氏(ドゥカティ・モトGPプロジェクトディレクター)が次のように話した。

「ロレンソはなんらショックは受けてないようですよ。あまり詳しいことには触れられないが、ポジティブなテストでしたね。これほど良いスタートが切れるとは予想してませんでした。午前セッションでホルヘはデスモセディチ機でまず4周走り、マシンから降りた時は笑顔でした。夕方も同様です。」

【ロレンソ選手はボックスでストーナーテストライダーとも言葉を交わしていたようだが…】
「ケーシー(ストーナー)は実にハイレベルなライダーで、うちのマシンも熟知してますからね。今年、何回か乗っているし。ケーシーとホルヘは互いに敬意を払い合っているし、彼との比較はプラスアルファのサポートでしょう。」

【ロレンソ選手は初日の大半はGP16機で走行し、終盤に1周だけGP17機に乗っていたようだが…】
「初日は今後の策を練っていくのに必要でしょう…エルゴノミクスの点から言ってもね。明日はホルヘをGP17機でしっかり走らせる予定です。ウィングも搭載してね。」

【ドヴィツィオーゾ選手がウィングなしマシンを試したところ、加速でフロントが浮き上がり安全性に欠けると言っていたが…】
「ウィングなしのマシンは安全性は低く、価格は高いんですよ(※新カウル作成にかかる費用を指している)。」

(2016年11月15日『Gpone』記事参照)
(2016年11月15日『Motorsport.com』記事参照)


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