『クラッチローやミラー、ドルナのせいでモトGP参戦が立ち消え…』クリストフ・ポンソン

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『ポンソン:ドルナとクラッチローのせいでモトGP参戦が立ち消え』

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ティト・ラバト(ドゥカティ・アヴィンティア)がシルヴァーストンGP中に三重骨折を負ったため、先のミザノGPではチームメイトのシャヴィエル・シメオンがラバト選手のGP17機に乗り、シメオン選手のGP16機にはモトGP業界で無名のクリストフ・ポンソンが乗った。

★ポンソン選手はモトGP試乗の経験は皆無で、プロトタイプ機に乗ったこともなかったため、9月6日(木)の時点で危険視する声が上がり、7日(金)のFPセッション後にはその超低速走行が議論の的となった。

★当初、ポンソン選手はミザノ〜茂木GPまで4参戦するはずだったが、急遽、アラゴン次戦からポンソン選手の代わりにジョルディ・トーレスが参戦することとなった。

★ポンソン選手が次の声明文を公開した。

「僕は17ページに渡る契約書にサインしたんですが、ミザノ・アラゴン・ブリーラム・茂木のモトGP戦に出ることになっていて、同4戦終了前に契約が終了する可能性があるとは、どこにも書かれていないんです。

当声明文に書かれている内容について、今のところ、修正やキャンセルがあったと言う正式な連絡はチームから受けてません。
唯一の連絡は、昨日の16時30分、ルベン・チャウスとのトレーニング中にあったものだけです。チームオーナーがルベンに連絡し、僕に『ドルナがスペイン人ライダーを要請しているから、アラゴン戦には出られない』と伝えるよう言ってきたんです!

ルベンがチームオーナーに『4戦分の契約が済んでいるのだから、それは不可能だろう』と返したところ、チームオーナーから『おもにカル・クラッチローとジャック・ミラーが騒ぎ立て、ポンソンを除外するよう他の選手らを説得した』と説明されました。

しかも、今週、モトGP選手らがドルナにGPコミッション会合を開くよう強要し、モトGP選手らも一緒になって代役ライダーを選ぼうってことになったんだそうです!

この特別会合の開催は、僕が初参加したミザノ決勝戦の後に決められ…つまり、僕が契約書にサインした後に決められたため、うちのチームオーナーはドルナに『ポンソンとの4戦契約はどうすれば良いのか?』と訊いてくれたんですが、ドルナは『それは我々には関係ない』と言ったんだそうです!

本当にがっかりしています。こんなの最悪じゃないですか。2輪レースを続ける価値があるかどうかまで考えているぐらいです!

ルベンは『あまりにも無茶苦茶すぎるから、もう少し情報収集して様子を見よう』と言ってくれたんですが、その日の18時頃、ジョルディ・トーレスがアヴィンティから招聘されアラゴン戦に出ることになったと知らされました!

これが事の顛末であり、本来ならあと3戦出るはずだったのに、こうして話が立ち消えになったわけです。

今のところ、これ以上の説明はありません。ただ、とにかく、僕のモトGPデビューが妨害されたんですから、きちんとした説明を受けなければ。重要なことですから。

自分達は世界最高のライダーであり、世界最高のマシンに乗って世界最高の選手権に出ているのだと言い切る選手らがいて…新人ライダーを排除したいと要求する選手がいれば臨時会合を開き…そうやって自分達の評判を下げるような選手がいることを悲しく思います!

この手の『小細工』はもっと格下レースで行われるものであり、まさかモトGPで起きるなんて思ってもいませんでした。

そして、こうなると、なぜ最初からジョルディ・トーレスがアヴィンティアに招聘されなかったのかと言う疑問が浮かびます。2ヶ月の夏季休暇中で、ミザノ戦の時だって都合はついたはずなのに。

当然のことながら、モトGP1戦に出るためだけなら僕は契約しませんでした。事前テストもなしなんですから。
僕はこのビッグチャレンジに期待を膨らませ、今シーズン参戦中のスペイン選手権(スーパーバイク)を犠牲にすることにしたんです。契約書にははっきり4レース参戦と書いていて、何戦か減らされる可能性はなかったんですから。
アヴィンティアからは、ティト・ラバトの容態次第では最終戦まで継続する可能性もあると言われていました。
つまり、最低でも4参戦で、もしかしたら、もう何戦か増え、最高7参戦の可能性だってあったと言うことです!

僕はミザノ戦をモトGP機の初テストと見なすこととしました。その後、あと3戦控えてるのだから、ここに出る価値があるのだと言うことを証明する時間はあるわけですから!」

(2018年09月15日『Gpone』記事参照)


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27 Responses to 『クラッチローやミラー、ドルナのせいでモトGP参戦が立ち消え…』クリストフ・ポンソン

  1. Poor Ponson 2018年9月18日 at 5:33 AM #

    最高峰クラスのレベルに遥かに及ばなかったんだから仕方ないよね

    新人でも速ければ受け入れられるよ

  2. うに 2018年9月18日 at 5:50 AM #

    走路妨害レベルに遅かったくせに何いってんの

  3. 俺内野手 2018年9月18日 at 8:09 AM #

    契約は契約だからな~
    言い分はあるよ。

  4. misano 2018年9月18日 at 8:20 AM #

    レースやめたいならどうぞどうぞ、なわけだが・・

    引き留めてもらえるレベルになってから言わないと。

  5. ヤマハ 2018年9月18日 at 8:24 AM #

    空席を作れないなら今後もこういう事が起こるよね。

  6. Peaky 2018年9月18日 at 8:55 AM #

    自分が「超低速走行」って言われてまで参戦して嬉しいのかね

    チャウスさん懐かしい、彼も現役時代は「超」とは言わないけれど、低速ライダーだったよね

  7. zep 2018年9月18日 at 9:04 AM #

    ライダー達の意見を尊重したような形でライダー交代ということになってしまったけど、ポンソンは契約には4戦と明記してあるわけだから、それを主張するのは当然でしょう。人生懸かってますからね。
    motogpマシンに初めて乗ったら皆ああいう感じなのか、それとも速い人はいきなりパッとタイムをだしてくるのかはわかりませんが、乗ったことがないのは承知のうえでアヴァンティアは契約したのだから、ポンソンに非があるわけではないよね。たとえ遅かったとしても…
    ドルナの意向であるとはいえ契約した以上、アヴァンティアはそれなりの対応をすることになるでしょう。

    • TLR 2018年9月18日 at 9:30 AM #

      ほんとにそうですよね。一番の被害者はポンソンであり、批判される謂れは無いと思いますね。
      遅くて危険なら、最低タイム差を引き上げなかった運営側の問題であって。
      私もヤキモキして見ていましたが、ポンソン自身は十分な配慮をしてたと思います。

  8. 774RR 2018年9月18日 at 9:41 AM #

    ポンソン…名前を覚えておこう。腕を磨いてまた MotoGPに参戦して来て欲しいなぁ。一回上手くいかなくたって、そこで諦めないで欲しい!

  9. Crutch go 2018年9月18日 at 9:50 AM #

    出して見たら思いのほか遅かった。
    これは選んだチームのミス。
    だからそのミスを正すために降ろしたんでしょう。

  10. 2018年9月18日 at 12:38 PM #

    まあ普通に考えてポンソンのレベルを見誤ったチームの責任だよね。
    ポンソンの主張は間違ってはない。

  11. 111 2018年9月18日 at 12:54 PM #

    最近はFP2がQ2進出のタイムとなることが多い。翌日の午前中のFP3の天候が悪いと予想されたり、路面温度が上がらないとかで。そうなるとFP1はみっちりセッティングに費やされ、FP2にタイムアタック。ライダーにとっては、ピリピリ時間に追われる感じなのかな。そういうときに、motoGPマシン初めてで、慣れるための練習をFPでされたらたまらないという気持ちは理解できる。ちょっと気を抜いて走行ラインを走ってるだけでも、後続選手とひと悶着あったりするもんね。

    事前に走行練習できなかったのか? またその場合どうするんだ? 以前SBKのローズが走ったときは上手くやっていたけど、何か考える必要がある。レースに参加するには、motoGPマシンに最低3時間以上?乗った実績が必要とか。

    ただ今回のドルナの対応は最低だ。スペイン人選手?motoGPはスペインのローカルレースだったのか?また規則に基づいて指示しなければいけない。そんな規則あるのか? なぜ出場を許可したんだ? この問題の一番の責任はドルナ(それともFIMか??)にある。

    ポンソンに関しては気の毒だったね。彼は悪くない。

  12. maxtu 2018年9月18日 at 5:51 PM #

    状況的に可哀想な面はあるけど具体的にドルナやライダーの実名出して被害者アピールするのは後々問題にならないかなぁ

    たった一戦かも知れないけどデビューは出来たんだし自分の実力も測り得たんだから、これ以上GP界のアンタッチャブルや政治に触れると自分が苦しい立場になるぞ

    ケンカするならもっと実力付けてからの方が良いと思うよ

  13. ポン損 2018年9月18日 at 6:37 PM #

    契約金だけ4戦分貰えてレースに出なくていいなら、空いた時間でバカンス出来るじゃん。
    とはならないのでしょうねw

  14. 87 garage 2018年9月18日 at 7:42 PM #

    泣き寝入りしないのも大切だよね。

    しかし それもGP

    いろんな意味で勉強したんじゃないかな?

    17ページの薪を君にくれたんだ!
    と思って また頑張ろうぜ♪

    力があるなら 自ずと話は来るさ!

    次だ!次!

  15. ボウ 2018年9月18日 at 8:59 PM #

    4戦分の契約金貰うか、持ち込みだったら持ち込み金額+4戦分の契約金でこれらが無理なら裁判しかない。
    一国内選手権のライダーがプロトマシンのエンジン特性、足回りや電子制御などを理解する時間もなしにいきなりGPクラスとはさすがに厳しいでしょう。

  16. 74SHOJIRO 2018年9月18日 at 9:41 PM #

    アブラハムってすごいんだね

    • THE 毒ター 2018年9月18日 at 10:46 PM #

      はいwww
      何がすごいって、とにかく能力云々でなく財力が…ww

    • しゃぶ太郎 2018年9月19日 at 1:24 AM #

      財力もさることながら、何だかんだmoto2での優勝経験もあり、昨年は2年落ちのマシンでフロントロー獲得、決勝7位フィニッシュ…と、ただのボンボンとは言えない結果も残しています。

      来期は戦闘力の高いデスモGP18で参戦ですので、コンスタントにポイント圏内に進出するかも…?

    • なお 2018年9月19日 at 1:30 AM #

      ただの金持ちの道楽であそこまでは出来ないって事がよくわかりました。

  17. cal good job 2018年9月19日 at 3:43 AM #

    全体のタイムと較べればアブラハムはやはり最高峰レベルではない
    金さえあればシートを獲得できる、アブラハムより速い奴は数十人はいるでしょう

    にもかかわらず、なぜアブラハムレベルにも遥かに劣るポンソンを起用したのか
    そこが一番おかしなところでしょう

  18. money money 2018年9月19日 at 1:32 PM #

    そのアブラハムは「金じゃない!もっと多額のスポンサーを抱えた候補が他にもいた」と主張しとりますw

    https://www.motorsport.com/motogp/news/abraham-insists-avintia-seat-not-about-money/3179437

  19. 87 garage 2018年9月19日 at 8:00 PM #

    てかさ…

    ポンソンは「周りを見れるいいライダー」じゃん?

    マルクを「周りが見れない」と非難した人たちが
    ポンソンを 叩く様が草。

    って言ったら大変なんだろうな…

    という独り言。

    ポンソンは、レベルアップしたのだから行き先を見てみたいライダーかな…

    ポンと乗って速いライダーは、いつでも見れる。

    けど ポンソンが次も遅いのか?
    は、見てみたかった!が本音。

    因みに悪意を感じないでください。
    素直な感想です。

    アブラまで持ち出すのも論外です。

    • 87 garage 2018年9月22日 at 7:54 PM #

      ここでコメントしてる方は忘れてないだろうか?

      マルクに対してコメントした内容を

      何を基準にしているのだろうか?

      「周りが見えていない」とコメントしたのであればトラブル起こしていない彼は「いいライダー」なのであろ?

      私は 速さ とずっと言ってたけど・・・

      カルが言ってた事が私の意見にも近いかな♪

      やはり 見失ってるよね。

      GPてもんを。

  20. 勘違い野郎 2018年9月19日 at 9:16 PM #

    周回遅れになって速いライダーが迫ってきたらラインを邪魔しないってのは基本的な事であって「いいライダー」とかいうレベルの話ではない

    • maxtu 2018年9月19日 at 10:35 PM #

      同感ですね
      耐久レースならまだしも、いいライダーの定義が違う気がするし問題もすり替わってるような

  21. AC10 2018年9月19日 at 11:32 PM #

    大治郎亡き後の清成も可哀想だったけどねぇ…

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