『ペトルッチ:ドゥカティ機が去年のように速くない』
★2月9日のセパンテスト最終日、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティファクトリー)が6位(+0.257)だった。
★3日間総合順位も6位。
★ペトルッチ選手のコメント。
「今回のセパンでは物凄い作業を行ったけど、完全に満足ってわけじゃないです。試したもの全部が上手くいったわけじゃないんで。1周タイムでの戦闘力の高さとか、色々と突き止めることはできましたけどね。
ただ、うちより好ペースの選手が何人かいるじゃないですか。そのへんが、ちょっとイマイチなんですよ。
とにかく、カタールでどんな挙動になるものか様子を見てみないと…速い走りを目指しつつ、このタイヤをいかに上手く活用するかを模索しながらね。」
【ドヴィツィオーゾ選手との共同作業もあったそうで…】
「ドヴィと一緒に色々と突き止めましたよ。一緒に走ると、レースに向けて色々な点が見えてくるから。ライディングスタイルとかタイヤについてとかね。情報を共有し、エンジンの感触を突き止めるのは有効ですよ。そうやって色々とやってみた結果、2人とも同意見だってことが分かったんで。」
【しかし、あまり満足そうには見えないが…】
「1周タイムはそれほど悪くないんですけどね。去年に比べて、うちは速い方じゃないってことがねぇ。確かに、去年の僕のコースレコードは破られなかったけど、でも、うちより速いライダーが何人かいるってことは確かだから。
タイム差がここまでここまで接近してるなんて物凄いですよね。まぁ、世界選手権ですからねぇ…しかも、モトGPと言えば、最難関クラスで、レベルも実力もどんどん上がっていってるんだから。」
【心配している?】
「まぁ、カタールはまた別タイプのトラックですからね。コンディションも違うし。あそこでは上位陣にもっと接近していけると思うんですが。
ほら、去年はドゥカティ機が1位から4位までずらっと並んでたじゃないですか。ところが、今年はよりどりみどりって感じで…クアルタラロー(ヤマハ)にマルク(ホンダ)、エスパルガロ兄弟(KTM、アプリリア)とかねぇ。」
Petrucci: “La Ducati non è la più veloce come nel 2019”: "L'anno scorso c'erano 4 Desmosedici davanti. L'incognita più grande sono le gomme, con Dovizioso abbiamo deciso di unire le forze” https://t.co/Nt5dm90sSn pic.twitter.com/b76DRO1wZU
— gpone.com (@gponedotcom) February 9, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
なぜドゥカティがヴィニャーレス選手を獲得できなかったのか?って話は有料閲覧『note』で!!
ペトルッチはヒゲを剃らない方がいい