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ラバト『収入なしでも気にしない』

★ティト・ラバトは2020年末にモトGPから撤退し、2021年は『Barni Racing』チームよりドゥカティ機でSBK参戦する。

★ラバト選手がスペイン一般紙のインタビューで、最近、次のように話した。

【固定収入なしの契約だそうで…】
「まったく気にしてません。まぁ、ただで走ることにはなるけれど、でも、少なくともこちらから払う必要はないわけだから。
自分自身のことを信じているんで、(好リザルト獲得の)報奨金で生活していきますよ。楽ではないだろうけど、でも、可能だとは思ってるんで。だいたい、楽だったことなんて一度もないんだし。」

【親友ジョアン・ミールと一緒にマヨルカサーキットでトレーニングしていたそうで…SBKでの活躍が期待されてるから?】
「僕は過去には目を向けないんで…意味ないですからね。今に満足してますよ。31才なんですが、気持ちは子供みたいな感じなんです。
今まで通り、プッシュしていくし、このまま子供みたいに生きていきますよ。トレーニングするのもジムで鍛えるのも、大好きな仕事をして生きていくのも大好きだから。情熱を注いで、ワクワクしながらね。」

【新パニガーレ機で何回かテストを行っていたが…】
「面白かったですねぇ。ドゥカティ機は物凄いマシンだから。本当に、モトGP機と大差ないんですよ。
モトGP機と言うのは100%最高レベルで競い合うために創られたマシンだけど、SBK機だって負けてないですよ。」

【キャリアに有終の美を飾れそう?】
「僕は既に目標達成してますから。このまま自分の大好きなことを楽しんでいきますよ。世界選手権に参戦して、ハイレベルなレースに出て、トレーニングで努力してきたことの全てを披露してね。」

★なお、ラバト選手のSBK参戦にあたり、同チームは今まで使用していたショーワ製サイスペンションをオーリンズ製に変更した。
その他のドゥカティ・チームでもオーリンズ製を使用している。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

マルケス選手のプレート破損には別の真実があり、チームがそれを隠蔽したのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. POP84 より:

    入賞した時の賞金をチームが中抜きして一部もらえるという事かな?
    こういう話を知ると今年のSBKのリザルトに今以上の興味が持てますね。

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