
『鷲見:ビニャーレス迷走、クアルタラロ絶好調について』
★ヤマハファクトリーでは、マーヴェリック・ヴィニャーレスをオーストリアGP開催直前に活動停止処分とした。理由はスティリア決勝戦で故意にエンジンを損壊させようとしたためであり、その後、双方合意のうえ契約を即時破棄したことが公表された。
★チームメイトのファビオ・クアルタラローは、現在、総合首位(181ポイント)に就いており、2位とは47ポイント差である。
★ヤマハのタカヒロ・スミ氏(プロジェクトリーダー)が、マーヴェリック・ヴィニャーレスやファビオ・クアルタラローについて次のように話した。
【ヴィニャーレス選手はよくスタートで苦戦し、リザルトにムラが出ていたが…】
「ある種の物事を分けて考えるのは、それほど容易ではないですよね。マーヴェリックはなにかしら物事が変わってしまうと、自分自身のパフォーマンスとよく格闘していました。我々の方ではあらゆるコンディションに対応できるような、ベストセッティングを探すようにはしてたんですけどね。ただ、思い通りの状況にできないような時もあり、そうなると、(ヴィニャーレスは)けっこうタイムを落としてしまっていたんです。
つまり、ライダーの特性がセッティングと上手く合致しないと、リザルトに大きく影響すると言うことなんですよ。」
【クアルタラロー選手については?今年11戦で既にPPを5回、表彰台を7回獲得しているが…】
「もちろん、ファビオのパフォーマンスには、皆、満足しています。夏季休暇が明けて2戦を終えた現在、うちは総合首位に就いてますからね。
また、マシン開発の方もこの2年間の方向性は正しかったと言うことを証明できたわけで、さらに満足していますよ。予想通り、混乱もなく、一定の方向に開発を進めてこれてるのですから。その点が最大の利点ですね。」
【現在、コンストラクターズ部門ではドゥカティが首位だが、最多優勝チームはヤマハであり…】
「エンジンからフレーム、エアロダイナミクスに至るまで、昨年に比べ、あらゆる面を改善させてますから。
特にファビオはマシンに対してベストなフィーリングを掴んでいるので、限界ギリギリの走りができてるんです。その点が、ファビオのパフォーマンスの鍵になっているんですよ。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
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クアルタラロだけが速くてもね。
ドゥカティは、ワークスはもちろん、サテライト勢も結果残してるからね。
クアルタラロメインになると、クアルタラロに何かあったときにホンダみたいになりそう。
一応はヴィニャーレスも優勝、アッセンのポディウムもあるし、特にテストではトップタイム出してるからHONDAのような乗り難いマシンってわけじゃないと思う
モルビデッリをワークスを乗せていたらそれもハッキリしたのにね
ヴァレがアレだけに今年はYAMAHAにとってはマシンよりもマッチングミスと言われても仕方ない
正直ヴィニャのスタートはすごく酷いがファビオもそこまで上手くないよな
ポールスタートなのに一旦沈んでってパターン多い
改善されたら手がつけられなくなるか
今までヤマハが不振だったのはマシンは悪くない。
ライダーが悪かったということですかね。
ま、そういうことでしょうね。落ち目のバレにマシンのこといろいろ言われても、ビニャを奮起させるべく手を尽くしても、マシンの開発方針が揺らがなかったからこそ、今シーズンのポジションがあるのだと思います。クワルタラロに続くトップライダーが必要ではあります。トプラク’22-23もSBKらしい、、。早めに狙っていかないとmotoGPのシートなくなっちゃうよ。
>今までヤマハが不振だったのはマシンは悪くない。
ファビオは2020年型嫌ってて2019年型に近くしてくれと2021年型をオーダーしてたから
少なくとも今年大活躍のファビオは去年のマシンの方向性は否定してるんだけどね…