MotoGP

ベッツェッキ『僕のモトGP機の名前はマリアンナ!』

『ベッツェッキ:僕のモトGP機の名前はマリアンナ!』

★マルコ・ベッツェッキ(23才)は、2021年にモト2クラスで総合3位を獲得し、2022年はVR46チームよりドゥカティ機でモトGP昇格する。

★1月31日から始まったシェイクダウンでは、初日が6位、2日目が3位だった。

★シェイクダウン初日を終え、ベッツェッキ選手が次のように話した。

「キツいですね…けっこう手強いトラックなんで。でも、その一方で、すごく良いんですよ…お楽しみもありって感じなんですよね。
正直なところ、この暑さだと大変で…今日はそれほど走り込まなかったんです。残り2日間の作業に向け、エネルギーを温存しておきました。」

【昨年11月のヘレステストでドゥカティ・モトGP機に初乗りし、今回は2回目だが…】
「全てにおいて、ほんのちょっとだけ良くなりました。最初からそんな感じで…予想外でしたね。
すごく面白かったんですよ…ここは素晴らしいトラックだけど、モトGP機だとそれが倍増するって感じで。今日は本当にポジティブな1日だったと言えるでしょうね。」

【トップスピードはどこまで出せたのか確認した?】
「しました。バックストレートで、もっと強い走りができると思ってたんですけどねぇ…手前にあるコーナーのおかげで速く走れるじゃないですか。
ところが、トップスピードはゴールに向かっていくストレートの方で出てたんですよ。」

【マシンに『マリアンナ』と命名したそうで…】
「そうなんですよ。マリアとアンナを合体させたんです。チームの皆と話していて、そう言うアイデアが出てきて…でも、特に自宅で彼女のキアラと話してた時にそうしようと思ったんです。
2台マシンがあるってことは彼女が2人いるみたいで、あんまり良くないでしょ(笑)。それで僕としては、1つの名前だけど2つに分けられる方が良いだろうと…僕も、そう言う名前を考えるのが楽しかったもんですから。
マリアンナって、すごく素敵な名前だと思うんですよね。」

【マシンの乗り心地はどう?】
「良いです。けっこう良い走りができてるし、エルゴノミクス的にも良い感じです…それって重要ですからね。楽に力をだせるわけだから。
準備万端って感じだけど、もっと良くしていけるような何かが絶対にあると思うんですよね。」

【電制システムを駆使すると、思い通りにウィリーを抑えることができるものなの?】
「操作ボタンでもあれば良いんですけどねぇ。ウッチョ(※ロッシ心の友)が、『作ってあげる』って言ってくれたんですけど(笑)。ウィリーって言うのは付き物ですからねぇ。」

【シェイクダウン2日目の予定は?】
「基本的には走り込むことです。とにかく、僕にとってはすべてが初めてのものばかりで…タイヤから電制システムから、マシンから。
だから、走り込んでタイヤの特性を理解するのが一番で、その後、問題が出てきたら解決に向けて集中していきます。
予定しているのは、とにかく経験を積むことだけです。あと、操作ボタンを作ってもらうことと!」
(※なお、2日目は3位でした。)


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

ダッリーニャ氏が「然るべきライダーなしで、技術は用をなさない」って言った話は、『深堀り特集:スズキに何が起きているのか?なぜドゥカティは再生できたのか?』でどうぞ!

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