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ヤマハ:ラズガットリオグルはSBK選手として確保し、モトGPには別案

『ヤマハ:ラズガットリオグルはSBK選手として確保し、モトGPには別案』

★ヤマハがトプラク・ラズガットリオグル(26才)に、SBK参戦に向けての契約更改として150万ユーロ(約2億3000万円)を提示した。

★ヤマハSBKのアンドレア・ドゾーリ氏(欧州レース部門代表)は金額を公表しなかったが、「けっこうな額ですよ…それだけ重視していると言うことです」と話した。

★同提示額は、アルヴァロ・バウティスタ(38才、2022年SBK総合優勝)が2024年にドゥカティから受け取る額の約4倍である。
なお、ジョナサン・レイ(36才)とカワサキの契約額は120万ユーロ(約1億8000万円)で、上位リザルトの際の報奨金も充実している。

★ヤマハがラズガットリオグルをSBKに参戦させるために高額契約金を提示すると言うことは、モトGPへ移籍させる可能性はないと言える。
実は、4月に行われたモトGP走行テストの結果が芳しくなかったため、ヤマハ側はモトGPに関して別の計画を立てている。

★ケナン・ソフォーグル氏(ラズガットリオグル選手のマネージャー、SSP5回総合優勝)も、先日、モトGP移籍の可能性を否定していた。
理由は同選手はモトGPクラスでは新人のため、未知数が多すぎるため。また、SBKで他メーカーから、より条件の良いオファーが来ているため(※ホンダ、BMWの模様)。

★なお、契約の大きな決め手になるのは契約金額ではなく、上位リザルトを獲得した際の報奨金の方である。
例えば、バウティスタ選手は契約金そのものは低いが、報奨金が超高額である。

★また、ラズガットリオグル選手はヤマハに対し、単純な2年契約ではなく複数年契約を希望している。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. rikkiy より:

    他のプロスポーツと比べると低い気がしますね。世界一のカテゴリーなのに

  2. 70 より:

    YAMAHAはVR46の2人でも移籍させられますからね。
    バレ氏の後押しがありますし。
    フランコ氏をトレードすれば良いだけですしね!
    YAMAHAはファビオ氏に注力してますから、SBKのスター選手は要らないんでないですかね。

  3. タディの星に願いを より:

    この個性が発揮されるならどのカテゴリー、メーカーでも構わないんだけど、ヤマハ以外のMotoGPチームがトプラクを走らせたいという記事も出ないのはどういうことだろう

  4. 上中 より:

    SBKで速くても、特に今のヤマハのマシンじゃフランキーと同じような状態になっちゃうんじゃないなか?
    MotoGPからSBKなら速い選手は多いけど、逆はほとんどいないと思う。

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