『ペトルッチ:これが最後のモトGP参戦になるかも…』
★5月12〜14日開催のフランスGPに、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー、25才)が欠場するため、代役としてダニーロ・ペトルッチ(32才)が参戦する。
★5月6日、ペトルッチ選手が『Moto.it』のインタビューで次のように話した。
「昨日の夜、ドゥカティのパオロ・チャバッティ(スポーツディレクター)から電話があり、(フランスGPに)出られるかどうか聞かれたんですよ。なんでも、ミケーレ・ピッロ(ドゥカティテストライダー)はイタリア選手権のムジェッロ戦とかぶるから、僕ならどうかって話になったらしくて…。
僕は速攻OKでした…これが最後のモトGP参戦になるかもしれないんだし。それで今朝、最後の細かい調整をしたんですよ。
今回の代役参戦は一種のご褒美みたいなもんかなぁ〜と思ってます…(ドゥカティ側が)僕を認めてくれたって言う意味のね。
ドゥカティのチーム全員と良好関係だし…あそこにいた頃、一緒に働いていた人達ですからね。まぁ、だからこそ、フランスGPに出ることにしたんだし。去年はスズキに呼んでもらえましたしね。
ドゥカティは僕のシートポジションも把握してるし、マシンも当時とまぁまぁ同じようだし、エルゴノミクスに関しても大きな変化はないようだし。僕の方も、どのボタンをどう押すかは分かってますから。
しかも、ル・マンは大好きなトラックですからねぇ…あそこで最後にドゥカティ機で走った時は優勝もしてるんだし。
ドゥカティ機でのレース参戦なら、なにかと楽ですからね。去年、スズキ機で代役参戦した時は走行ラインを辿ってコーナーに進入したつもりなのに、マシンは別の方向に行っちゃってたから。
けっこう厳しかったんですよ…ウェットでのデータがなかったってこともあって、とにかく、完走することだけを目指しました。
今回はドゥカティ機なんで、それほど大変ではないだろうと思ってるんですけどね。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
天賦の才マルティンvs頭脳派マリーニ、どちらが良いと思う?って話は、note『2023 アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
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