『ベッツェッキ:これまでで一番感動的な優勝だった…亡き友人に捧げる』
★9月24日、インドGPのモトGP決勝で、マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46)が優勝した。現在、総合3位(首位と44ポイント差)である。
★初開催トラックで2位を8秒以上引き離し、圧勝した。
★ベッツェッキ選手は今回の優勝を、早逝した友人に捧げていた。
★ベッツェッキ選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、次のように話した。
【今日は圧勝していたが…】
「すごっく嬉しいです…今までの中で一番感動的な優勝でした。
ここ数日は決して楽勝って感じではなくって…昨日、本当は優勝したかったのだけど、でも、今日の優勝で良かったのかもしれません。
ピッポ(※早逝した友人)と、そのご家族に捧げたいんで…。」
【優勝する時は、後続を大きく引き離して独走レースが多いようで…】
「なぜ引き離して優勝できるのか分からないんですが…
快調だったし、後ろにいるとプレッシャーを感じながら『喰い付いていかなければ』って思ってしまうけど、一番前に出てしまえばそう言うのはないですからね。
タイヤも上手く温存できてたし…これも絶対に大丈夫ってことはないですからね。とにかく、嬉しいですよ。
最近、ハードブレーキングでペッコに迫っていけてるんですよ…ペッコはハードブレーキングの名手で、最近はマルティンもそうでしょ。
それで、僕も強めのハードブレーキングをして…FPセッションでは常に限界ギリギリだったんで、ペース的には最強って感じには見えてなかったみたいなんですよ。ずっと、限界点を探ってたんでね。」
【酷暑については?】
「マシンがきちんと仕上がってる時は、あまり大変じゃないんですよ。この暑さには驚いてたし、よもやって感じでしたけどねぇ。
金曜セッションは時間延長だったんで、これまでのキャリアでも一、二を争うぐらい『長い一日』になってました。
でも、先頭を走ってると、マシンからの熱気は受けないんでね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイアは学級委員長タイプ、ベッツェッキはぶっ飛びキャラって話は、note『2023 サンマリノGPまとめ』でどうぞ!
きっと友人も喜んでるはず
今のDUCATIは少し前のYAMAHAのようにザルコ、モルビデッリ、ファビオが開花したようにバスティア、マルティン、ベスらサテライト勢から開花する流れができてるね
ツェッキの快進撃が始まりそう
ペッコ、マルティン、ベスの三つ巴がメインでサーキットによってはアプリリアが絡むって感じで推移しそう。アプリリアは茂木は厳しいだろうな、高い気温、ショートコース、ミューが高い。
フィリップアイランドとかは速そう。