『バニャイア:なぜバウティスタは遅いのか?』
★11月10日(金)、タイマレーシアGPでアルヴァロ・バウティスタ(ワイルドカード参戦)が、午前セッション(FP1)22位、午後セッション(PR)22位だった。予選1から始めなければならない。
★午後セッション(PR)では、首位アレックス・マルケス(※2022年版ドゥカティ機を使用)と2.547秒差だった。
★バウティスタ選手は2018年にドゥカティ・プライベート機でモトGPにフル参戦し、その翌年からSBK参戦を続けている。
今回のワイルドカード参戦に備え、今年6/7月にミザノサーキットで2023年版ドゥカティ機での走行テストを2回行った。
★フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、西サイト『AS』のインタビューで次のように話した。
【バウティスタ選手が予想以上に苦戦しているが…】
「モトGPというのは二輪レースの最高峰だし、今回のアルヴァロは基本的に楽しむために参戦しているはずですよね。容易なことではないし、本人も覚悟はしてたでしょう。
木曜会見でも言いましたが、トップ10入りできれば大満足なんじゃないかと思います。
ただ、3日間もあるから、絶対にもっと改善できるでしょう。
とは言え、モトGPでのリズムはかなり早いんで…速攻で速くなっていかなければならないんですよね。」
【SBKとモトGPはかなり違うものなの?】
「SBKでは進行具合やストラテジーが、完全に違うようなんですよ。
(バウティスタは)現在のモトGPには慣れていないのだし、もっと時間が必要ですよね。」
【バウティスタ選手からアドバイスを求められたりした?】
「いいえ。多分、自分なりのやり方で進めて、楽しみたいのだと思います。
確実に楽しめてはいるでしょう…このマシンは物凄いですからね。じっくりと楽しんでいるようですよ。」
★なお、バニャイア選手は午前セッション(FP1)15位、午後セッション(PR)8位だった。予選2へダイレクト進出。
Intercambio de regalos entre Pecco #Bagnaia y Alvaro #Bautista. 🎁🙌#MotoGPxESPN pic.twitter.com/ZGsZCu2gHw
— ESPN MotoGP (@MotoGP_ESPN) December 25, 2022
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
バニャイア&マルティン比較:マシンの違いは?って話は、note『2023 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!
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あれ、バウティスタ出る前は散々大口叩いてなかったっけ?
ヤマハもワイルドカードでレイに乗って貰ったら盛り上がる気がする。
タイヤメーカーの特性によるファクターが大きく占めるだろうけど、前の記事にあったようにお客さん側としてはもしかしたら、2006年のベイリスみたいなことがあるんじゃないかと関心があったでしょうね
最近のモトgpは前と違って単純に速さだけではなく、車高調整しながら走らないといけないのでその慣れてない部分でもタイムロスになってるんだとおもいますよ。
ましてタイヤメーカーが違えば乗り方や特性も変わりますから。
メーカーが違うとはいえ前年度までMotoGPで走ってたベイリスと
5年ぶりのMotoGP復帰のバウティスタじゃ状況が同じスポットでも違いすぎるんだが
そういう風には誰も思えないんだろうか?