『マルティン:2024年版カウルについて、やっとペッコやエネアと意見が合った!』
★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が、最終日テスト(8日)で2位だった。
★マルティン選手は2024年版カウルについて、当初は確信を持てずにいたが本日は高評価を出していた。
★マルティン選手が最終日テスト終了後、次のように話した。
【今回のセパンテストについては?】
「こんなに速く走れるなんて思ってもいませんでした。昨日はちょっと混乱してしまって…。
2024年版カウルについての評価が、ペッコ(バニャイア)やバスティアニーニとは大きく違っていて…なぜなのか分からなかったんですよ。これまでは常に同意見だったのに。
でも、今朝、セッティングをちょっと変えてみたら速攻で速くなり、自己ベストを出すことができました。
その後、旧カウルとの比較テストを2回やって…結局、2024年版の方が遥かにポテンシャルが高かったんです。以前より安定してるんですよ。」
【もっと詳しく説明してくれる?】
「操縦の仕方をちょっと変える必要があって…でも、これが正しい方向でしょうね。確信が持てて良かったです。
強い走りができてるって思えるし、はっきりとコメントできるようになりました。
去年は最新カウル(※2023年版)で走った時、すぐに良いって思えたのに、今回はピットボックス内での作業がちょっと必要だったんです。
正しい方向に進めることができましたけどね。」
【バニャイア選手が首位だったが…】
「驚きませんよ…今年も僕ら2人の対決って感じでしょ。でも、2人だけじゃないでしょうね。まぁ、テストでは他の選手のパフォーマンスが分かりにくいけど。
カタールでは絶対にマルク・マルケスも超速になると思うんですよね。」
【スプリント・シミュレーションについては?】
「良かったですよ…ただ、序盤ラップで少し無理しすぎたようで、6周目以降はリアタイヤがけっこうスリップしてました。リズムを保つのが難しかったです。
開幕戦に向けては準備OKですよ…きちんと作業できたし、安定感もあったんで。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)