『コーサー:ラズガットリオグルと芳賀紀行はよく似ている』
★先日、トロイ・コーサー(52才、オーストラリア出身、1996/2005SBK総合優勝)が、SBK公式サイトのインタビューで次のように話した。
【貴方が現役だった頃と比べ、現在のSBKはかなり変わった?】
「私が現役だった頃のレースと言えば、序盤3周を高速で走ったら減速し、終盤ラップになったらまた高速で対決するって感じだったけど…今の選手は、最初から最後まで最強の走りで行くからねぇ。
あの頃は、気が狂いそうなぐらい面白かったですよ…まぁ、今はレベルが違うからね。
当時は互いに配慮し合い、トラックの限界を超えるようなことはしなかった…接触し合うこともなかったしね。
一日が終わったら、ホスピタリティで一緒にビールを飲んだもんですよ…ライバルが勝った時は、そっちのホスピタリティに飲みに行って、こっちが勝ったら皆がこっちに来るんですよ。
当時は色々と個性的な選手が揃っていて…まぁ、今も何人かいるけどね。」
【貴方はフォガティやエドワーズ、ベイリス、ビアッジなどの強豪選手と戦ったが、特にノリユキ・ハガが印象に残ってるそうで…】
「ノリとは何度も戦ったねぇ…チームメイトだった時もあったし、別チームだった時もあったけどね。
ノリの姿が見えてる時の方が、気持ちが落ち着くんですよ…背中に圧を感じたら、すぐ後ろに喰い付いてるって分かるんですよね。
ピエルフランチェスコ・チリも猛者だったが、トラックの外では良い奴でねぇ…ヘルメットのバイザーを下ろした途端、別人みたいになるんですよ。
フォガティも猛者だったねぇ…まぁ、とにかく、当時は皆、ライバルだったから。」
【貴方の考えでは、現在、活躍しているトプラク・ラズガットリオグルとハガ元選手は似ているそうで…】
「トプラクはあのコントロール能力のおかげで、ああ言う走りができてるじゃないですか。
ノリの場合、コントロールができてなさそうなのに滅多に転倒しないし、限界を超えたりもしないんですよ。
トプラクとノリは、かなり似てるように思うねぇ…2人とも生まれながらの才能と言うか、自分自身の操縦能力でもって強い走りをしてるんですよ。
2人ともどこからともなく現れて、アッという間に首位に立ってしまうんだから。」
★ノリユキ・ハガ(芳賀紀行、49才、2000/2007/2009年SBK総合2位)は2000年代序盤、SBKでタイトル争いの常連だった。トラックでは見ごたえある走りを見せ、トラック外でもキャラの立った言動・行動でファンを沸かせた。
★トプラク・ラズガットリオグル(27才、トルコ出身、2021年SBK総合優勝)は、2018年にカワサキからSBKデビューし、2020年にヤマハに移籍し、2021年にタイトルを獲得した。
2024年よりBMWに移り、同メーカーの初タイトル獲得およびモトGP昇格を目指している。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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芳賀が出てくると楽しかった思い出しかない
昔を振り返りすぎるのは良くないが、観てて面白かったなぁ
確かに昔のSBKのライダーたちはキャラが立ってたよねぇ。
個人的には特にカール・フォガティが大好きですた。
菅生に来たときなんかGP500より速かったしね。
芳賀選手も世界に通用する貴重な選手だったと思う。
2011年のトピックなんですね?
イタたわ、管理人さんの歴史を感じます
10年後には今のライダーのことを懐かしむのだろうねぇ
ハガノリを知らない人ももういるんだろうね
期待されてやけどMotoGPでは適応できなかったな
ま、過去は過去
常に前を向いて後ろは振り返りたくないですが
芳賀とシュワンツとラズガットリオグルは
何か同じ匂いを感じる。
タイトル獲れそうな年にスピースが来たもんだから、本当に惜しかった。チャンプとれてたら永久に名前残せたんですけどね、でもいまでも引き合いに出されるほど芳賀さんは相当な魅力なんですよね