『ガバッリーニ:バニャイアはホルヘ・ロレンソに良く似ている』
★10月4〜6日、日本GPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選2位、スプリント優勝、決勝も優勝した。現在、総合2位(-10ポイント)。
★今年のバニャイアvsホルヘ・マルティンのタイトル争いは実に拮抗しており、かつてのロッシvsロレンソ対決を彷彿させると良く言われる。
★日本GP後、クリスティアン・ガバッリーニ(バニャイア選手のチーフメカニック)が、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【これまで貴方はホルヘ・ロレンソやケーシー・ストーナーに付いたことがあるが…】
「ホルヘ(ロレンソ)とペッコ(バニャイア)は、ライディングスタイルがかなり似てるんですよ…本当に似てますね。
技術面において、何を必要とするかも常に同じだし、あと、ライディングの特性もね…きちんと仕上がってる状態で前方スタートだと、追いつくのさえ難しいでしょ。
0.1秒単位のギャップマネージメントにおいても、2人とも超正確でマニアックな感じなんですよね。マシン本体やリアタイヤ、アクセル操作に関しても、とにかくデリケートだし。
これまで私が付いた選手の中で最も似ている選手と言えば、文句なくこの2人ですよ。」
★なお、両選手の違いは、『全般的なモチベーション』にあると言われている。
ロレンソ元選手にとってレースは仕事であり義務だったが、バニャイア選手にとっては自身の野心や楽しみのの対象だろうと見られている。
また、ライディングスタイルは酷似しているが、バニャイア選手はブレーキングで差をつけていくタイプであり、ロレンソ元選手は旋回スピードが一番の強みだった。
(参照サイト:『Mowmag.com』)
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DUCATIの理念と予算削減の現実と他メーカーとの戦闘力の差という各種条件が合致しただけの話
さっきのコメントは投稿先を間違えました
ホルヘは3度チャンピオンになった偉大なライダーだけど、実際はそれ以上の力を持っていたと確信している。最初のチャンピオンはヴァレがヤマハに対して絶大な発言力を持っていた2010年だ。 これはすごい。ロッシの心理戦に全く動じなかったのはホルヘだけだ。 マルケスも動じなかったというか、激しく反応し、倍返しをしていたので、全く動じなかったホルヘとは少し違う。 ホルヘの凄さはもっともっと評価されるべきだと思う。
バニャイアがDUCATIでのロレンソのデータ研究し尽くして置き土産のタンクパッドも使ってってやってたから
ロレンソが今日の活躍の礎になってると思う
ロレンソの10年、12年のタイトルは大本命が骨折して離脱したからだけど
落ちてきた牡丹餅を2回もキャッチできる位置にちゃんといることも簡単じゃないからね。
本文の内容とはちょいと離れた話ですけど。
バニャイヤが素晴らしい選手なのは間違いないんですが、個人的にはロレンソがもっと好きです。
真面目なバニャイヤより、悪童キャラでより感情が表にでるロレンソがしっくりきます。
ホルヘのコーナリングは本当に美しかった。
スタートも上手かったですね。
言われてみるとそうですね。スムースな旋回や先行逃げ切りなんかはロレンソそのもの。
ついこの間のコメントでも、ロレンソやロッシは、こんなミスしないって言ってた位だから、相当研究してたんだろうね。
2018年のレッドブルリンクだったと思います。
マルケスとロレンソの優勝争いは本当に痺れたなぁ。
2回見返したレースでした。
ホルヘがもっと評価されるべきライダーだというのは同感です。
ガバリーニさんが言うなら似てるんでしょうねぇ。