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クアルタラロ説明:なぜヤマハにもう手を貸したくないのか?

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『クアルタラロ説明:なぜヤマハにもう手を貸したくないのか?』

★8月28〜30日、アラゴンGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が予選17位、スプリントはリタイア、決勝18位だった。総合15位(−201ポイント)。

★土曜スプリントの後、クアルタラロー選手は「(ヤマハのマシン開発に)僕は助けになるような立場じゃないし、個人的にも手を貸す気はない」と発言した。

★日曜決勝の後、クアルタラロー選手が母国語(仏語)インタビューで次のように話した。

【なぜ(ヤマハのマシン開発に)手を貸す気はないの…?】
「なぜかと言うと…言っていいのかどうか分かりませんが…まぁ、でも、言います。
僕は9月のオーストリアテストに参加したかったんですが、ヤマハはピレッリタイヤでは走らせたくないみたいで…。僕は何かしらしたかったのに、許可してもらえなかったんです。
個人的には、2027年の(ヤマハ)選手らのために開発をしたいわけではないです。今シーズンのための改良作業ならするけど、今週末のようにテストライダー作業に限定されるのは嫌なんですよ。」

【つまり、(ヤマハ側は)将来的に貴方にとって役立つかもしれない物を探る作業はさせない…と?】
「その通りです。」

★クアルタラロー選手(27才)は2019年にヤマハプライベーターからモトGPデビューし、2021年にファクトリー昇格して、同年、タイトルを獲得した。
しかし、その後、ヤマハ機の開発が低迷し続けたため、2027年はホンダファクトリーからモトGP参戦する。

★2027年のヤマハ陣営はトプラク・ラズガットリオグルを除き、3選手が新規加入となる(マルティン、オグラ、グェヴァラ)。
そのため、現在所属している4選手は今シーズン中に現行機の改良ではなく、2027年機の開発作業を行わなければならないのだ。
にも関わらず、クアルタラロー選手はオーストリアテスト(*2027年機テスト)の参加を許可されなかった。
つまり、クアルタラロー選手にとっては格好のギブ・アンド・テイクになるはずが、受け入れられなかったと言うわけだ(*ギブは将来のマシン開発への協力、テイクはピレッリタイヤ試用)。
なお、ホンダやKTMは今年末に契約終了する選手にも、オーストリアテスト参加を許可している。

★今後、ヤマハ側が考えを変え、クアルタラロー選手にオーストリアテスト参加を許可する可能性があるかもしれない。
しかし、クアルタラロー選手が来年ホンダに移籍することを思えば、やはり、許可しないのかも…。

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

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