『サルヴァドーリ:ロッシが大好きだけど、才能はストーナー&マルケスが別格』
★ルーカ・サルヴァドーリ(イタリア出身)は二輪レーサーながら2017年よりYoutuber活動を始め、現在はチャンネル登録者数39.9万人を有する。
なお、2023年には『Octo Pramac MotoE™』より、モトEレースにルーキーとしてフル参戦する。
★サルヴァドーリ選手が12月29日付け動画で、次のように解説した。
「ロッシがこの本にサインして、『ルーカへ。ゆっくり進めば、五体満足で遠くまで行ける』って書き添えてくれたんだけど…これを書いてもらった日は、僕にとって人生最良の日でしたよ。
ただ、こう言う感動は脇においといて、トラックでの出来事やリザルトについて客観的な視点で見なければならない時もあるじゃないですか。
つまり、生粋の才能と言う意味においては、ヴァレンティーノ・ロッシがストーナーやマルケスと互角かと訊かれたら、僕は『YES』とは言えないわけでね。
それから、違う時期に活躍していた選手を比較するのは難しいわけだけど、でも、ストーナーとマルケスを比較するなら、マルケスの方が抜き出てると思いますね。
まぁ、ストーナーが辞めて、入れ替わりでマルケスが入ってきたわけだから比べようがないんだけど。
(両選手はモトGP参戦年数が異なるため、勝率も比較できないが)あえて言いましょう…負傷前のマルケスの走りを見る限り、僕はストーナーよりも上だと思っています。マルケスの方が、純粋に才能が上だと言うところを見せてましたよ。
ストーナーも驚異的な走りをしていたし、フィリップアイランドなんて毎回とんでもなかったじゃないですか。その気になったら、目隠しして片手で操縦しても勝てるんじゃないかって感じでね。
ただ、マルケスと同じ空気は発してないんですよ…マルケスは負傷するまで、常にライバル陣をこてんぱんに叩き潰してやろうって言う姿勢だったし、時には癪に障るほどの優越性を見せつけていたでしょ。
あと、ストーナーは自分のパフォーマンスについて、かなり悩んでいたじゃないですか。ストーナー本人が引退後、『レースウィークエンドで上手くいけばいくほど、死んでしまいたくなって…ストレスで胃が重くなり、モーターホームの床の上で丸まっていた』と言っているほどでね。
一方、マルケスにとって緊張感って言うのは、励み以外のなにものでもないって感じでしょ。バッテリーが充電されていくような…頭がシャキッとし、戦闘態勢OKって感じでね。」
★なお、サルヴァドーリ選手はこれまで国内大会に参戦しつつYoutube動画作成をしていたが、モトEパドック内においては自由な活動はできないものと見られている。
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(参照サイト:『Motori.news』)
ロレンソが「ライバル陣もロッシ人気の恩恵を受けていた」って言った話は、note『ロッシ引退後の近況、ライバル陣の爆弾投下も…』でどうぞ!
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ロッシの全盛期直に知らんだけやろ・・・
ストーナーは天才肌だったかな。GP1でもコケるけど速かったイメージ。ロッシは限界で走ってることは少なくて、いつもある程度安全マージンを取ってた感じ。
ロッシの本気の走りって、個人的には何年だったか忘れたけどフリップアイランドか何かでペナルティを食らって、頭にきたのかとんでもないラップで追いかけてた時かな。
実際のレース関係者って皆似たような事をいってるけどな。
ロッシってPPやFLとか勝利数からしたら多くないから速さより強さで勝ち抜いてきたイメージあるし。