ロレンソ考察『自分のチームを持つ気はないの？』

『ロレンソ：自分のチームを持つ気はないの？』

★4月28〜30日のスペインGP中、ホルヘ・ロレンソ（36才、モトGP3回総合優勝）がパドック入りした。

★4月27日の木曜会見でロレンソ元選手は常に笑顔で、現役時代よりも人生を謳歌している様子だった。

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【今年のチャンピオン有力候補がバニャイア選手ならば、対抗馬はバスティアニーニとクアルタラロー？】
「そうですね…その2人でしょう。僕ならホルヘ・マルティンにマルコ・ベッツェッキ、アレックス・マルケスも加えるかなぁ…もう何人かいますよね。
ただ、個人的にはホルヘ・マルティンに、モトGPでしっかりとした地位に就いてほしいですね。」

【もし貴方の現役時代に、スプリント（短縮レース）があったなら…？】
「日曜レースよりも、そっちの勝ち星の方が多かったでしょうね。僕はスタートダッシュが上手かったし、序盤ラップで1秒引き離し、レースをコントロールするのに長けてたから。
たまにプッシュしすぎてタイヤがタレてしまうことがあったんですよ…マルケスやペドロサはその辺が上手くて、終盤ラップで追いつかれたもんです。でも、スプリントだったら、僕は無敵状態になれたかもねぇ。
観る分には凄く好きだけど、ただ、危険が増えた分、レースディレクションは選手の安全を考えて、ぶれない姿勢で判断を下すべきだと思いますよ。」

【自分のチームを持とうとか、他の選手のマネージャーをやってみようとか思ったりする？】
「その手のことは時間も取られるし、かなりの責任を負うことにまりますからね。僕には荷が重すぎますよ。なにかやるなら、ビッグなスケールでやりたいんですよ。その手のことには、全くそそられないですね。
重要なのは余暇が多いこと、そして、ハッピーでいられること。ハッピーでいるために何かしら選ばなけれなならないのなら選ぶけど…そうじゃないなら、意味ないですね。」

［　完　］

（参照サイト：『Mowmag.com』）
（Photo：Instagram）

天賦の才マルティンvs頭脳派マリーニ、どちらが良いと思う？って話は、note『2023 アメリカズGPまとめ』でどうぞ！