『アコスタ：4位はつらい…チャンスを無駄にしてしまった』
★5月9〜11日、フランスGPが行われ、モトGPクラスのペドロ・アコスタ（KTMファクトリー）が予選12位、スプリント19位、決勝4位だった。現在、総合9位（−125ポイント）。
★スプリントでは最終ラップの最終コーナーで、4位走行中に転倒した。
決勝では第21ラップから3位に就いていたが、ラスト2周と言うところでフェルミン・アルデゲル（ドゥカティグレジーニ）に抜かれた。
★決勝後、アコスタ選手が西サイト『Motosan.es』で次のように話した。
【今回の決勝については？】
「リアのミディアムタイヤが、最初から最後まできちんと機能しなくって…散々でした。
毎回、チャンスを逃してしまって…ストレスですよねぇ…選択ミスでチャンスを無駄にしてしまって。」
【なぜミディアムタイヤにしたの？】
「路面がどう変化していくかを基に決めました。ウォームアップは土砂降りで、『M』タイヤを使ったら6位だったんで…それ以上降らなければ、『M』でイケるって思ったんです。
あと、路面がちょっと乾き出すだろうと思ったんで、『M』なら多少有利じゃないかってね。実際、マルケス兄弟や他の選手らと互角リズムだった瞬間もあったんですよ。
ところが、想定外に雨が強くなってきてしまい…まぁ、そう言うことです。」
【もうちょっとで表彰台だった…】
「4位はつらいですよねぇ…あとちょっとで3位ゴールだったんだから。レインコンディションだと、レース中に流れがどんどん変わっていくから…序盤の走りなんて関係ないんですよね。
あそこまで行けてたのに、表彰台に上がれなかったなんて…つらいですよ。」
【今週末は全体的にどうだった？】
「ドライでもウェットでも速い走りができました。トップ5内に入れてたし、マシン交換でもミスらなかったし…その点も良かったです。
去年よりも肩の力が抜けてる感じなんですよ。この間、ルイス・エンリケが娘さんのことを話してる動画を観て、『小さなことに焦点を当てていかなければ』って思ったんですよねぇ。
悪いことってのは勝手に起こるもんだから。」
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
