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豪スプリント:なぜマルティンが転倒し、兄マルケスが勝利したのか?

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『豪スプリント:なぜマルティンが転倒し、兄マルケスが勝利したのか?』

★10月24日(土)、オーストラリアGPのスプリントではレース序盤からマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)とホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)が熾烈な競り合い繰り返したが、第8ラップの第8コーナーでマルティン選手が転倒し、マルケス優勝となった。

★同転倒によりマルティン選手は右手首を骨折し、次のマレーシアGP参戦も定かではない。また、総合順位でもマルケス選手が首位に返り咲き、両選手は10ポイント差となっている。

★先日、ルーベン・チャウス(48才、元プロ二輪レーサー)が、ホルヘ・ロレンソ運営のポッドキャスト『Duralavita』で次のように話した。

【オーストラリアGPのスプリントについては?】
「マルクはアプリリア機に太刀打ちできないと分かっていて、ブレーキングを多用してレースを進めてたんでしょうね…もちろん、どこでミスしちゃいけないかは承知の上でね。
高速コーナーではアプリリア機の方が圧倒的に速かったんで、マルクはブレーキングで勝負し、コーナーではラインを塞いでホルヘを苛つかせるようにして…実に上手く行ってましたよ。
ホルヘは単独だと良い操縦をしていて、アプリリア機のポテンシャルを活かしてコーナーを走っていたが…ドゥカティ機のすぐ後ろに入ってしまうと、マルクやドゥカティ機のスタイルに合わせるしかなく…特定の地点ではコーナー進入/立ち上がりで走り方を変えなければならなかったんだからねぇ。」

【つまり、マルティンはマルケスのテクニックに翻弄され、アプリリア機の優位性を活かせなかったと…?】
「マルクはマシンが劣っていると言うことを自覚しつつ、リスクを負って走ってたんですよ…ドゥカティ機だと限界があり、あれ以上のプッシュはできなかったわけだから。
一方、ホルヘは勝てるマシンに乗っていて、もっとリズムを上げられることも分かっていた…そして、できるだけポイントを稼がなければいけないと言うこともね。だから、何が何でもトップに立ちたかったんですよ。
まぁ、マルクが経験を活かして上手く戦ったってわけですね。」

【マルケスの方が一枚上手だった…?】
「マルクに煽られて、マルティンはいつも以上にミスを重ねてしまったんですよ。
マルクは遅めのブレーキをかけ続け、マルティンはすぐ後ろで走りづらそうにしてたでしょ。走りづらいってことは遅くなるし、ミスも増えるわけでね。
まぁ、マルクの罠にハマってしまったと言うことなのでしょうね…マルクはこれまでの経験から、アプリリア機の弱点を上手く突いてホルヘを追い詰めていったんですよ。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)

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